[管理番号:13534]
性別:女性
年齢:35歳
病名:
症状:
投稿日:2026年03月13日
初めて質問させていただきます。
2月に左胸全摘、リンパ節郭清手術を終えました。
12月の時点では9mmほどでリンパ節転移も認められずステージ1と言われていましたが、年明けには20mm程まで大きくなり画像上でリンパ節転移も認められた為、3月の予定であった手術を2月に早めて頂きました。
①進行がとても早いのでしょうか?
術前にエコー、MRI、CTでの腫瘍の大きさは2センチほどで脇のすぐ近くであった為主治医からは部分切除でも良いと説明がありましたが、全摘を選びました。
先日病理検査の結果が出ました。
全摘で正解でしたと言われ、説明を聞くと
乳房の中で脇の付け根から乳頭に向かって60mm×26mmの拡がりがあり、20mmのしこり以外はMRIにも映らなかったとのこと。
浸潤性小葉癌と言われました。
②術前検査で分からないほど小さい小葉癌が散りばめられているということでしょうか?
腋窩リンパ節レベル1にも一つ転移があった為ステージ3と言われショックで何も聞けずに帰ってきてしまいましたが、帰宅してから
③一番最初の吸引式乳腺組織生検では、小葉癌と分からなかったということは、生検で採取した20mmの腫瘍(採取した際はまだ9mmほどでしたが)は乳管癌で、あとの散らばっている拡がりが小葉癌で混在していると言うことでしょうか?
その場合、小葉癌は浸潤径が広くなりがちだから6センチの腫瘍とは同じにならないと田澤先生がおっしゃっていますが私のように混在している場合はどうなのでしょうか。
皆さんが言われているようなグレードや脈管侵襲等の説明はなく、知らされているのは
ルミナルb(HER2陰性、Ki-67 40%)です。
これから、抗がん剤(まだ詳しい内容は聞いていませんが半年くらいかなー、、とのことでした)放射線、ホルモン療法を予定していますが、
④わたしのような場合上記のような治療を受けた場合再発せずに完治を望めますか?
ステージ1だったのに3になり落ち込んでいます。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
①進行がとても早いのでしょうか?
→画像診断の問題であり、進行のスピードではないでしょう。
②術前検査で分からないほど小さい小葉癌が散りばめられているということでしょうか?
→小葉癌は比較的拡がりが解りにくいことは影響しているとは思います。
腋窩リンパ節レベル1にも一つ転移があった為ステージ3と言われショック
→pT3, pN1, pStage3Aということです。
pT3といっても、「volumeの大きい癌ではなく、小葉癌で拡がりが広いだけ」ですから、「塊で5cm以上」とは全く意味が違います。
気にしないようにしましょう。
③一番最初の吸引式乳腺組織生検では、小葉癌と分からなかったということは、生検で採取した20mmの腫瘍(採取した際はまだ9mmほどでしたが)は乳管癌で、あとの散らばっている拡がりが小葉癌で混在していると言うことでしょうか?
→小葉癌と乳管癌(特にscirrhous type)は免疫染色(E-cadherin)でないと区別がつかないことがあるので、生検では見誤ったのではないかと推測します。
皆さんが言われているようなグレードや脈管侵襲等の説明はなく
→そんなものは気にするものでは「そもそも」ありません。
ルミナルb(HER2陰性、Ki-67 40%)です。
これから、抗がん剤(まだ詳しい内容は聞いていませんが半年くらいかなー、、とのことでした)放射線、ホルモン療法を予定しています
→OncotypeDXの適応です!
主治医からその話が出ていないとすれば(保険収載されている以上)誤りだと思います。
④わたしのような場合上記のような治療を受けた場合再発せずに完治を望めますか?
→OncotypeDXしてみれば解りますが…
再発率は結構低いと思います。
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(回答が公開されてから2週間後)
2026/4/6
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