Site Overlay

今後の治療について

[管理番号:13217]
性別:女性
年齢:40歳
病名:
症状:
投稿日:2025年11月07日

40歳女性
浸潤性乳管癌 cT1N0M0/cStageI術後
2025/9/(中旬)右乳全摘しています。
病理結果以下になります。
IDC scirrhoutype infiltrativetype
腫瘍径t=13x10x10mm(乳管内進展巣を含む80x60x17mm,f,pT1c)
脈管侵襲Lyo0,V0,surgicalmargin
-,intermediate pattern,
リンパ節転移なし pN0(0/2),cM0,pStageIA(UICC8thed)
核異形度NG2(unclear2,mitoticcounts2)
ER90%,PgR90%,HER-2IHCscore2+,Ki67 15%(hotspot)

主治医からは、今後の方針として、ホルモン療法+注射リュープリンは行う。化学療法は、タイプがグレーだから?カンファレンスで話し合ってDr内でしてもしなくてもどちらでもありだねとなったようで、家族で話し合うようにと言われています。
先生のご意見をお聞かせ下さい。

①HER-2IHCscore2+ですが、FISH法をやるともやったとも聞いていません。75%陰性だからやらない措置なのでしょうか?
HER2があるか無いかで、タイプも治療も変わってくるのではないかと考えますが(そもそもそこが分からないから私にタイプの明確な説明がないのでしょうか?)、こちらから再検査を依頼した方がいいでしょうか?HER2陽性なら抗がん剤必須と考えています。

②Ki67 15%ですが、オンコタイプ検査を受ける意義はどの程度あるでしょうか?

③現状の病理診断にて、ホルモン剤+注射をした場合、無再発率はどの程度でしょうか?(これもタイプが分からないと出し様がないのでしょうか?)

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

やることは2つ
1.HER2 FISH結果を確認すること もしも陽性ならば無論anti-HER2 therapy一択となります。

2.(HER2 FISH陰性ならば)OncotypeDXをすること

物事はシンプルに考えましょう。

***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/12/9
***