[管理番号:13089]
性別:女性
年齢:48歳
病名:
症状:
投稿日:2025年09月19日
田澤先生、こんにちは。
右脇の副乳小葉癌で部分切除+腋窩リンパ節サンプリングの手術を行いました。
術前タイプ
ルミナールA
ホルモン陽性
HER2 陰性
グレード1
K:67 5%
大きさ2.1センチ
術後病理
大きさ3.5センチ
リンパ15個中1個転移
オンコタイプDXを勧められ依頼しました。
結果はRS19
ER8.2 PR7.9 HER28.6
主治医は放射線治療30回
抗がん剤の上乗せをした方がいいと言われました。
手術前からホルモン剤のタモキシフェンを服用して三ヶ月間飲んでますが今月から月経がきませんでした。
先生のコラムのオンコタイプDXの件も拝見しました。
副乳癌は乳癌治療と変わりないと主治医の先生は言ってましたが、術後治療になると副乳癌の標準がないのと年齢的に50歳前、閉経前なので放射線治療、抗がん剤をした方がいいと。やはりオンコタイプの結果をみても副乳癌で閉経前だったら抗がん剤した方がいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
オンコタイプDXの解釈については今週のコラム269回目を熟読いただければ(私が)どうするのかは一目瞭然ですが、
回答は
Tamoxifen+LH-RHagonistです。(抗がん剤はしません。 上記参照のこと)
主治医は放射線治療30回
→どこへ照射するのか?
副乳は(まさか)部分切除ではないですよね?(当然副乳はそもそも全摘一択です)
それであれば、腋窩郭清しているのだから照射をする場所がありません。(それとも右乳腺に照射?)
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/10/8
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