[管理番号:13005]
性別:女性
年齢:53
病名:乳管内乳頭腫?
症状:特に自覚症状は無し
投稿日:2025年08月22日
初めまして、以前からこちら読ませていただいております。
乳ガン検診、マンモとエコーで乳腺腫瘤の疑いで引っ掛かりました。その後乳腺外科で改めてマンモとエコーしました。
エコー結果
左乳腺:C(2時Z3)に限局性な低エコー域(+) 内部に点状高エコー(-) 僅かに血流シブナル (+) 構築の乱れを伴う様にも見える為 -C4 a ECDに5.1×1.8mmの惰円形な低工コー腫瘤 (+) 境界概ね明瞭平灣 D/W小 内部均一血流シグナル(-)=C 3 乳管拡張(-) 腋窩 : 明らかなリンバ節腫大(-)
造影MR結果
散在性乳房 背景乳腺の増強効果 : minimal 小結節状增強域 : 陰性 1。 ひだり乳房CD域に限局性のnon-mass enhancement上下18x 左右27x前後16mmを認める。 ?部にはclumped patternを呈している。 DCISないし管内病変混在の微小浸潤癌を示唆する所 見。 2。 ひだりECD域、みぎ乳房には明らかな異常を認めな い。 3. リンパ節の腫大なし。 [診断] # ひだりCD域 non-mass enhancement DCISないし管内病変混在の微小浸潤癌を疑います。(Bl- RADS 4a)生検結果
検体: 適正 判定:正常あるいは良性 推定組織型 : Fibrocystic change [コメント】 ? 標本#1には、比較的径の太い乳管と、やや菱縮性の小 葉が含まれるのみです。 #2には小乳頭腫に加え石灰化を伴った腺管が散在して います。若干の上皮増生が見られる腺管もあるので、念 のため標本の深切りを施行して再評価します。標本#2の深切りを施行して再検討しました。 初回HE標本同様の組織像で、若干の上皮増生を伴った腺 管はありますが、積極的にADH以上を疑う所見はないも のと判断します。既報内容に変更ありません。
という結果でした。
結局今回の病名はハッキリ伝えられませんでしたが、乳管内乳頭腫だったのでしょうか。乳汁などの症状はありません。
主治医には半年後にマンモとエコーして様子見しましょうと言われましたが、(母が5年前左右両方に初期の乳ガンで、摘出手術と放射線治療をしました。今年の再検で異常なければ治療卒業だそうです。)
そんなこともあり、経過観察の末に癌化するのではないかと思う所もありまして、様子見する位なら切除して欲しいと伝えたら、切除するにもエコーマンモMRで見えてる腫瘍の位置が判断しにくいとの事。(腫瘍が2つあるみたいで)結局画像解読してくれた技師の先生とカンファレンスして、取るか様子見かまた相談しましょうと言われました。
来週水曜に電話診察で、カンファの結果とこれからの方針が決まると思います。
私は少し焦りぎみで手術を希望してしまいましたが、様子見でも十分だったのでしょうか。
田澤先生のご意見お伺いしたくメールさせて頂きました。宜しくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
主治医には半年後にマンモとエコーして様子見しましょうと言われました
→大変残念なことですが、これでは「100%確定診断」とは言えません。
と、いうことは担当医自身が
1.中心をはずしている
2.病変全体をみるべきなのに、全体をとらえていない
以下のどちらかとなります。
生検は全て「100%確定診断」でなくてはならないのに、そうでないばかりに(このように)心配されて「Qとなる」のです。
生検は、「きっちりと、(担当医師自身が)これで絶対に間違いない」となるべきなのです。
♯もしも病変が不均一で「小範囲では結果が不完全」と思える所見であればMMTEで(最初から)十分な範囲を採取すべきです。
無論小範囲で均一ならばCELEROで中心部分を2,3か所で十分
↑
このようにデバイスを「使い分け」かつ「使いこなす」それが重要であり、そこまで自身がもてるようになるには相当な経験数が必要ということです。
回答は(率直に)
私自身がMMTEで完璧に削る(採取)すれば、診断は100%確定する。組織診とは100%確定でなければ無意味と思います。
ご参考に。
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(回答が公開されてから2週間後)
2025/9/13
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