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抗がん剤の効果

[管理番号:12826]
性別:女性
年齢:48歳
病名:右乳がん ステージIIa ホルモン受容体陽性 HER2陽性
症状:
投稿日:2025年06月18日

乳がんに罹患してからこちらのサイトで勉強させていただいています。
ネットで色々な情報がある中、田澤先生の豊富な臨床経験からご意見を聞けたらと思います。

48歳 右乳がん 浸潤性乳がん(2.8センチ)
ホルモン受容体陽性、H ER2陽性(3+)、ki67は50-60%
エコーと造影CTではリンパ節転移なし。
ステージIIaと診断され、2025年2月から化学療法(ドセタキセル+カルボプラチン+フェスゴ)を行いました。
予定では化学療法6回行ってから手術を行うつもりでしたが、化学療法4回行った時点での副作用がキツく、手術を行いました。(化学療法3回実施後の造影CT検査の結果、薬剤が効いていると判断し、4回実施しているので手術してもよいとの判断になりました。)

術後の病理検査は完全奏功、センチネルリンパ節転移なし(0/1)で、今後はホルモン療法+フェスゴ14回の予定です。

質問ですが、本来6回行うはずだった化学療法を4回しか行ってないことで今後の再発率に影響がないのかが気になります。完全奏功となりましたが、残り2回化学療法を実施した方がいいのか、私の症例だったらこのままホルモン療法+フェスゴ14回で大丈夫なのか。

皆さん辛い化学療法をやりきっているのに、私のように途中で中止した症例について田澤先生のご意見を伺いたく、よろしくお願いします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

質問ですが、本来6回行うはずだった化学療法を4回しか行ってないことで今後の再発率に影響がないのかが気になります。完全奏功となりましたが、残り2回化学療法を実施した方がいいのか、私の症例だったらこのままホルモン療法+フェスゴ14回で大丈夫なのか。
⇒考えすぎです。
「このままホルモン療法+フェスゴ14回」が常識的な考え方です。

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(回答が公開されてから2週間後)
2025/7/16
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