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ステージ1手術後の治療について

[管理番号:12602]
性別:女性
年齢:39
病名:浸潤性乳管癌
症状:全摘予定
投稿日:2025年03月29日

田澤先生初めまして。

2月に乳房温存手術をしまして
病理結果が出ましたので
質問させて下さい。

まずこれまでの流れになります。

12月マンモトーム検査結果
左浸潤性乳管癌C区域(硬性型)
ER 100%
PR 100%
HER2 スコア0
ki67 20~30
腫瘍経7ミリ位

初期だから切らない治療もできるかもね。手術してホルモン療法のみでいいんじゃないかな。
kiは術前はアテにしなくていいから。
医師より

1月
遺伝子検査 陰性
CT、MRI検査
MRIで見ると1.5センチ位だし
周りに怪しいのもあるから
切らない治療は勧めない。
手術に耐えられる体力もあるんだし手術しましょう!と医師より。

2月
部分切除術+センチネルリンパ生検
術中迅速検査
断端陰性
リンパ転移なし

病理結果
腫瘍経9ミリ
リンパ転移なし
ER陽性
PR陽性
Her2陰性
ki30.1
ステージ1
MRIで見たサイズよりかなり大きく切ったのに断端ギリギリに非浸潤癌がある。
何箇所かあるから、全摘手術を勧める。
9ミリだったから抗がん剤はいらないんじゃないか。
1センチだったら抗がん剤勧めるから1センチってのが区切りでもある。
医師より。

との事で4月に再度手術で全摘します。

①当初MRIでも1.5センチ、
エコーでも何箇所もある非浸潤癌を指摘されず、温存手術の術中迅速検査でも断端陰性だったのに
病理検査で非浸潤癌が見つかる事はあるのでしょうか?
(先生は顕微鏡レベルで見なきゃわからなかった、画像にはうつらなかったとの事)

エコーは告知を受けた日から手術まで4名の先生が確認しています。

②AYA世代
硬癌
ki30.1
非浸潤癌が何箇所かあり全摘

この様な条件の中でも
リンパ転移なし
腫瘍経9ミリの初期との事で
田澤先生も
抗がん剤は必要なしと考えてもよろしいでしょうか?

③初期でもルミナールBだしAYA世代が引っかかりショックです。
初期だと思って、少しはホッとして大丈夫ですか?
全摘して、また病理検査して
また予想外の事が起きるんじゃないかとかステージ1でもタチ悪いのかと苦しくてなります。
死にたくないのに
生きる事が過酷に感じて
スーパーの買い物中でさえ一瞬で涙がでてきます。

私と同じ様な質問もあり
勉強させていただいているのですが
年齢やらタイプやら詳細が一致するものが、まだ探せず。

告知から病理検査まで
悪い方へ悪い方へ進んでいて
不安で仕方なくご連絡させていただきました。
お忙しい中、似たような質問をしてしまい心苦しいのですが
毎日考えてしまい息苦しく過ごしており田澤先生のご意見もお聞きしたくご連絡させていただきました。
宜しくお願いします。

田澤先生からの回答

こんにちは。 田澤です。

①当初MRIでも1.5センチ、
エコーでも何箇所もある非浸潤癌を指摘されず、温存手術の術中迅速検査でも断端陰性だったのに
病理検査で非浸潤癌が見つかる事はあるのでしょうか?
(先生は顕微鏡レベルで見なきゃわからなかった、画像にはうつらなかったとの事)

⇒非浸潤癌はなかなか画像診断で捉えきれないこともある(無論、容易に見える場合もあります)だから温存手術では「マージンを大きく」取るわけです。
また、同様に「術中迅速」は「凍結標本」なので偽陰性となる可能性は常にあります。

この様な条件の中でも
リンパ転移なし
腫瘍経9ミリの初期との事で
田澤先生も
抗がん剤は必要なしと考えてもよろしいでしょうか?

⇒5mm~⒑mmは確かに「抗癌剤を考慮する」という範疇なので、主治医のような考え方もありますが「やはり」5mm以下は抗癌剤不要に比べると「やや」説得力に乏しいのが実状。
一番安全なのは(いろいろ悩むよりは)OncotypeDXで決着をつけることをお勧めします。

③初期でもルミナールBだし
⇒この認識が「そもそも」誤り。

ルミナールA相当なのか、ルミナールB相当(つまり抗癌剤の上乗せがあるのか?)なのかを確認するのがOncotypeDXなのです。
OncotypeDXが保険適応である以上「Ki67だけでAとかBを推測すること自体」ナンセンスです。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/4/17
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