[管理番号:12507]
性別:女性
年齢:52
病名:乳がん
症状:ホルモン治療中
投稿日:2025年02月22日
本日診察でお世話になりました。
前回の採血で、最終生理から2年が経ち、エストラジオール値の測定をしていただき、12.3pgとの結果でまだ閉経ではないとのことで、今まで通りノルバデックスを処方していただきました。
診察の際は、てっきり閉経だと思っていたので、まだだったのか…と思ったのですが、あとからこちらの乳がんプラザのQ&Aの先生の回答で『閉経値 10代前半を確認したらアロマターゼインヒビターへ変更』というのと、『エストラジオールが12だったのですがこの数字は閉経しているのでしょうか』という質問に『閉経です』との回答を見て、診察の際にきちんと質問すべきだだったのですが、こちらで質問させていただきました。
エストラジオールの値のみではなく、他の値も含めて閉経となるのでしょうか。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
まず「最も重要なこと」は、完全に閉経でないのに「aromatase inhibitorへchangeすること」です。
これにより、月経が再開する経験を何度もしてきました。(それにより卵巣が賦活することは予後によくないし、慌ててtamoxifen+LH-RHagonistへchange しなくてはならないのです)
上記は診察中にお話ししたつもりですが…
なので、aromatase inhibitorへchageするのは(私は)どんどん慎重になっているのです。
そんな賭け(月経が再開するかもしれない)をするくらいならtamoxifen継続の方が100倍は安全です。(そもそもtamoxifenは閉経前も後も適応があるのですから)
ご理解ください。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/3/11
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