[管理番号:12166]
性別:女性
年齢:47歳
病名:右乳癌
症状:特になし
投稿日:2024年10月28日
今年の3月に右乳癌と診断され、翌4月にMRIの結果もふまえ全摘しました。
病理の結果、ステージ0が確定しましたが、術前検査でしこりが7mmありました。最終的なしこりの大きさは聞いていません。
お聞きしたいのは、ステージ0について色々なサイトをみても、マンモグラフィで分かる石灰化もしくは数mm程度のごく小さなしこりがステージ0と書かれている点です。
しこりが7mmあってもステージ0ということがありえるのでしょうか?
乳がんのしこりとしては大きくないかもしれませんが、7mmの腫瘍でステージ0というのが、今更ながら疑わしく思えてきました。
本当に浸潤していなかったのか、とにかく不安で仕方ありません。
よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
大変残念ながら(と、言っても病状的には質問者は大変幸運だったのは間違いありませんが)
乳癌の理解としては質問者は大変な勘違いをしています。
ステージ0について色々なサイトをみても、マンモグラフィで分かる石灰化もしくは
数mm程度のごく小さなしこりがステージ0と書かれている
⇒「完璧な」誤りです。
病変自体の拡がりは7mmどころが「70mm]の非浸潤癌もありますし(そもそも)2cm
近くの「シコリを形成する」非浸潤癌も何ら珍しくはありません。
しこりが7mmあってもステージ0ということがありえるのでしょうか?
⇒解りましたか?
「ありえる」どころか「7mmの非浸潤癌」とは(非浸潤癌の患者さん全体からみても)「とても羨ましいくらい」です。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2024/11/12
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質問者様から 【質問2】
全摘後の触診について
性別:女性
年齢:47歳
病名:右乳癌
症状:皮膚の下にあるのが、しこりか肋骨か分からない
投稿日:2024年11月27日
右乳癌ステージ0の全摘から、およそ7か月が経過し、先月、半年後の検診に行ってきました。ただ検診は健側(左)と右脇のエコーのみで特に異常はなく終了となりました。(右の胸の部分は診てもらっていません。)
しかしここ最近、右の胸を触ると硬い肋骨?と思えるようなものや、コリコリしていてしこり?と思うものなど、とにかく皮膚の下がボコボコしたような感じで落ち着きません。しこりなのか筋肉の筋のようなものなのか、手術していない左と比べようがなく、こちらのサイトでも、非浸潤がんで全摘したにもかかわらず局所再発した方の投稿を見ると不安になってきます。
全摘後の胸は、こんなにもゴツゴツボコボコしたものになるのでしょうか?
ここ半年くらいの間は、もっと右胸全体がガッチリしていたというか、こんなにも肋骨?と思えるようなものには触れなかったと思います。
ちなみに非浸潤癌で取り残しによる再発とは、かなりの頻度で起こりうるものなのでしょうか?よろしくお願いいたします。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
(全摘後は乳腺や皮下脂肪がないので)患者さんから、シコリみたいで気になると言われた場合には、たんに「肋骨を硬く触れているだけ」であることが多いことは確かです。
ここ半年くらいの間は、もっと右胸全体がガッチリしていたというか、こんなにも肋骨?と思えるようなものには触れなかった
全摘後の胸は、こんなにもゴツゴツボコボコしたものになるのでしょうか?
⇒経時的な変化として
1.脂肪は(血流が悪いので)薄くなってくる
2.大胸筋が萎縮する可能性
↑
これらにより皮下の脂肪や大胸筋が薄くなり(結果として)皮下に肋骨をダイレクトに振れやすくなります。
ちなみに非浸潤癌で取り残しによる再発とは、かなりの頻度で起こりうるものなのでしょうか?
⇒「かなりの頻度」もあったら大変なことです。
ほぼゼロと考えてください。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2024/12/20
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