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浸潤性小葉癌の抗がん剤について

[管理番号:11375]
性別:女性
年齢:46
病名:左乳癌 浸潤性小葉癌
症状:
投稿日:2023年10月21日

左乳癌 浸潤性小葉癌で2023年8月末、全摘し、病理・オンコタイプdx の結果も出たので、これから、化学療法→照射→ホルモン療法(10年)+TS1が始まります。

??抗がん剤はどれを使用して良いのか迷っております。主治医からはAC(3週間毎4回)
その後パクリタキセル(1週間毎に12回)
セカンドオピニオンの先生からは、TCもしくはddEC→ddPTX。リンパにITCがあった病状では後者を薦める医師も多い。と言われました。
先生でしたら、どの化学療法をお考えになりますでしょうか?

病理の結果
切除部:BT+SNB160×145×30mm
占拠部位:左upper-inner(A)CED区域
腫瘍径:76×70×11mm、in situ ca含む76×75×11mm
組織分類:invasive lobular carcinoma
核異型スコア:1、核分裂スコア:1、核グレード1
腺管形成スコア:3、核異型スコア:1、核分裂スコア:1、組織グレードⅠ
ER:allred PS5 IS3 TS8、90% Score 3b
pgR:allred PS5 IS3 TS8、90% Score 3b
HER2:score 1
波及度:f、リンパ管侵襲:ly0、静脈侵襲:V0
断端:深部側:close、0.2mm inv #8、19、22、23 in situ ca+、EIC-
リンパ節転移:合計(0/2、i+)
SNB(0/2)
UICC8版:pT3 pN0 M0 stage ⅡB、規約18版:pT3 pN0 M0 stage ⅡB
組織学的にはAC領域を中心とする浸潤性小葉癌を認めます。腫瘍細胞は結合性が乏しく、索状・個細胞性・小集塊状に浸潤性増殖しています。免疫組織化学染色では、
E-cadherin 陰性で、p120ctnは細胞質に陽性です。乳管内に充実状に増殖するin
situ成分も見られます。断端露出はありません。センチネルリンパ節にはITCが見られるました。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

先生でしたら、どの化学療法をお考えになりますでしょうか?
⇒TSです。
無論TS-1はしません(お知らせをご参照のこと)

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/11/1
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