[管理番号:11179]
性別:女性
年齢:50歳
病名:乳がん
症状:
投稿日:2023年6月13日
初めて質問させていただきます。
3月に乳がん確定後4月に左側乳房全摘しました。
細胞診の段階ではki67が80%とのことでしたが、手術後の病理の結果は以下の通りです。
ER 陽性11.2
PR陽性6.7
HER2陰性9.1
ki67 14%
浸潤径 35×16×53mm
リンパ節転移 0/4(2個にITCあり)
脈管侵襲 Ly1 V0
核グレード2
オンコタイプDXの結果は
再発スコア16
9年遠隔再発率4%
腫瘍径5センチを超えているので、臨床上高リスクにあたる。
その場合、50歳までの化学療法上乗せ効果が6.5%あると、書いてあるものもありました。
オンコタイプの結果は腫瘍径など考慮したものでは無いと思うので悩みます。
ただここ3ヶ月生理が来ていません。
それ以前は少し遅れることがあるくらいでした。
もうすぐ誕生日が来ると51歳になり、そうすると、化学療法の上乗せ効果はありません、となります。
どちらに当てはまるのか分かりません。
主治医にはタモキシフェンのみの治療を勧められたのですが、腫瘍が大きいため気になる、と告げたところ、Ts1との併用を提示されました。
明らかなリンパ節転移はなくても2個遊離腫瘍細胞を認めたと書かれていたので心配です。
化学療法といってもts1ではなく、もっと強い抗がん剤の方がいいのでしょうか。
今後の治療方針についてご意見を伺いたいです。
よろしくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
今後の治療方針についてご意見を伺いたいです。
⇒「お知らせ」にだしたように…
私はOncotyepDXの結果の解釈は、それでしか行っていません。
今回も「当然」tamoxifen単独です。
今週のコラム 269回目 Rx PONDER (中間解析) その解釈
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/6/22
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