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エコーの検査での脇の下のしこり

[管理番号:11078]
性別:女性
年齢:63
病名:乳がん術後の定期検査でのエコー指摘
症状:症状はありません
投稿日:2023年5月8日

いつも拝見して勉強しています。
私は左側の乳がんを35年前に全摘治療しました。
その時は、筋肉等も全部取ってしまっています。
また、15年前に右側乳がんで、温存、その後9年後に局所再発し6年前に右側全摘しました。
今回、定期検査の際、エコーで両脇に疑わしいものが写り、転移かもしれないとMRI検査になりました。
エコーは、技師がおこないました。
両方全摘しているのに、脇の下に転移するとは思えないのですが、先生のご意見をお聞かせ下さい?

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

両方全摘しているのに、脇の下に転移するとは思えない
⇒気持ちは解りますが…

全摘とは「乳腺を全部摘出」という意味であり、「リンパ節を全部郭清している」という意味とは全く異なります。

私なりに推測すると
左は35年前であり、右は15年前(で更に6年前に局所再発している)ことを考えれば、「もしも再発するならば」右からの再発と考えるのが妥当だと思います。(主治医も、そのように言っているのでは??)

そうなると右腋窩再発(15年前の手術時にはセンチネルのみ、もしくは「せいぜいレベル2までの郭清」であれば、残っているリンパ節からの再発はありえます)から、(通常は稀ですが)左腋窩リンパ節に転移した可能性があります。

★無論、上記は私の推測でありあくまでご参考に。
ただ、本当に腋窩再発の可能性があるのであれば、できるだけ再手術しましょう。
今週のコラム 392回目をご参考に)

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/5/16
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質問者様から 【結果・経過2】

乳がん術後の定期検査でのエコー指摘
性別:女性
年齢:63歳
病名:
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]
投稿日:2023年8月31日

定期検査の際、エコーで両脇に疑わしいものが写り、転移かもしれないとMRI検査になりご相談申し上げましたが、MRIの結果は、それらしきものは確認できないということでした。エコーは技師がおこなったのですが、田澤先生がよくご指摘しているように、やはり主治医自身がエコーをしないのは信用ができないと感じました。特に、この主治医は、技師から受け取った画像すら見ていないようでした。いずれにせよ、安らかな毎日をまた送ることができるようになりました。ありがとうございました。

<Q&A結果>

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【結果】の送信は、【質問】として扱わないので
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2023/5/16
(本日から可能です。)
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