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術後にサブタイプが変更になった場合の治療方法について

[管理番号:10701]
性別:女性
年齢:33
病名:乳癌
症状:
投稿日:2022年10月31日

田澤先生、はじめまして。

術後にサブタイプが変更になった場合の治療方法についてご相談させてください。

術前針生検ではルミナルタイプとのことでしたが、術後病理結果ではトリネガへ変更となりました。

術前ではERとPgR共に30%とのことで低めではあったのですが、術後は0%になっていました。
トリネガとして治療するとのことですが、ホルモン療法はしなくても大丈夫なのでしょうか。

0%になってしまったことに少し疑問を感じています。

またグレードも術前は1でしたが、3になってしまいました。

これもよくあることなのでしょうか。

針生検は転院前のクリニック、転院先の総合病院と2回行っており、かねがね同じ結果だったため術後結果にしっくり来ません。

よろしくお願いします。

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

術前ではERとPgR共に30%とのことで低めではあったのですが、術後は0%になっていました。
⇒普通に考えれば、本来陽性だけど(手術の際の)病理検体の処理が悪く(長時間ホルマリン固定されずに放置されていたなど)抗体活性を失ってしまったのでは?

もしも疑問ならば(針生検の際のER+, PgR+として)OncotyepDX
無償提供プログラムを受けてみては?(遺伝子レベルで陽性なのか?確認できます)

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2022/11/8
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