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非浸潤性乳管癌の進行度とセカンドオピニオンの必要性

[管理番号:10067]
性別:女性
年齢:45歳
病名:非浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2022年2月9日

現在、非浸潤乳管癌と診断されている者です。

しかし、しこりが5~6センチと大きく、しかもそれは12月中旬日時点のMRIの画像と、11月頭に採取した針生検での結果です。
CTでは転移はありませんでしたが、喘息なのでCTだけは造影剤なしです。
(MRIは造影剤あり)
そして、さらに、手術予定の病院スタッフにコロナ感染者が出た関係で、3月頭に予定していた手術3週間も伸びてしまいました。
最近、時々起こる胸の痛みが前より少し強めで、前から時々あった少量の血性分泌が、先日、2日間連続であり、その量はいつもより多少ですが多く感じました。

先生は、手術が延期になってしまったことについて、そこまで心配しなくて大丈夫だとは仰っていましたが、そう言うしかない状況ですし、そのうち浸潤してしまうのではないかと毎日不安です。

なお、
サブタイプは
ホルモン受容体陽性タイプ
ER80%
PR80%
HER2陰性
Ki67陽性35%
核グレード2
です。

先生は、実績もあり、優しく信頼できるとてもいい先生なのですが、最初の針生検から4ヶ月半後の手術ですし、この場合、早めに手術できるところへのセカンドオピニオンを考えた方が良いのか悩んでいます。
アドバイスお願いします。
なお、進行具合についても先生の見解をお聞きしたいです。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

非浸潤癌であれば、手術待ちは心配しなくていいでしょう。
それよりも非浸潤癌では「HER2」と「Ki67]も適応外!です!!

しかも非浸潤癌なのに(遠隔転移目的である)CTを撮影することも論外!!
ご参考に。