[管理番号:9264]
性別:女性
年齢:47
病名:非浸潤性乳がん
症状:
投稿日:2021年3月22日
はじめまして。
最近このサイトを知り、色々勉強させていただいてます。
2013年2月、非浸潤性乳がんで範囲が広いとのことで、左胸全摘しました。
その後の治療は特になく、3ヶ月~半年毎に検診を受けていました。
ここ2ヶ月前より、右側脇の下に違和感を感じた為、少し早めに受診しました。
エコー検査をして、脇の方は特に問題なかったようですが、右胸に怪しい腫瘤が見つかり、3Dマンモ、針生検、造影MRIの検査をし、先週乳がんとの診断が出ました。
先生の話では非浸潤がんとのことでした。
〇月〇日に全摘手術予定です。
術前検査でCTやその他検査する予定です。
骨シンチに関しては先生は、術後に必要ならでいい、とのことだったのですが、
8年前は骨シンチをしたこと、両側乳がんと言われて動揺して、あちこちにがんがあるのではないかと思い、お願いして検査しました。
その検査を受けた日に、このサイトに出会い、読み進んでいると、petやctは医療被爆があり、非浸潤がんには不要との記載がありました。
自分からお願いして、骨シンチをしたことを悔やみましたが、これから受ける予定のCT検査の被爆が気になりだしました。
調べてみると、CTもかなりの線量なので、これがまた、新しいがんの原因にならないのか、不安で仕方ありません。
また、近親者に乳がんの者はいませんが、両側乳がんになり、遺伝性なのか気になっています。
娘もいますので、遺伝子検査は受けた方がいいのか悩んでいます。
両側にがんができるというのは、やはりがんができやすい体質で、他の臓器もなりやすいということなのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「両側にがんができるというのは、やはりがんができやすい体質で、他の臓器もなりやすいということなのでしょうか?」
⇒他の臓器に癌ができやすいことは無いし、非浸潤癌なのだから全摘すれば根治です。
余計な検査は全く不要だし、(両側全摘なのだから)BRACAnalysisをする理由がありません。
ご安心を。
質問者様から 【質問2 】
胸内リンパ節の腫れ
性別:女性
年齢:48
病名:異時性両側乳がん
症状:
投稿日:2022年1月26日
以前、両側乳がんでの質問をさせていただきました。
その節はありがとうございました。
術後、対側の病理結果も出て、非浸潤がんとの診断でした。
現在は、3か月に1度の検診をしております。
コロナワクチン2回目を9月末に受けました。
その後10月に検診をした際に、接種した側の腋窩リンパ節の腫れが認められましたが、主治医からは、ワクチンの影響なので心配はいらないと言われました。
田澤先生もこちらのコーナーでとりあげてくださっていたので、安心しておりました。
先日1月に検診に行きましたところ、エコーの技師さんに、がんが疑われた時と同じくらい時間をかけられて、ワクチン接種側の胸内のリンパを何度も何度もチェックされ、とても不安になりました。
ワクチン接種側は、9年前に手術した方になります。
診察では、主治医よりワクチンの影響だから大丈夫と言われたのですが、この前指摘がなかった胸内のリンパの腫れがとても気になり始めました。
前回は腫れてなかったのに、今回しかも腋窩ではなく胸内となると、何か他の病気でそうなっている可能性は考えられますでしょうか?
両側非浸潤がんなので、転移ではないと思いたいのですが、そう思っても大丈夫でしょうか?追加で検査は必要ないでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願い致します。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは田澤です。
「前回は腫れてなかったのに、今回しかも腋窩ではなく胸内となると、何か他の病気でそうなっている可能性は考えられますでしょうか?」
⇒ありません。
ご安心を。
「両側非浸潤がんなので、転移ではないと思いたいのですが、そう思っても大丈夫でしょうか?」
⇒勿論、大丈夫です。
追加で検査は必要ないでしょうか?
⇒不要です。
ご安心を。