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繊維線種疑いについて

[管理番号:9061]
性別:女性
年齢:24歳
病名:
症状:
投稿日:2020年12月15日

私も46歳で乳癌罹患し、田澤先生にお世話になっております。

今回こちらに初めて質問させていただきます。

娘(24歳)が今年4月末に胸のしこりに気づき、近所のクリニックを受診しました。
エコーで約2.2cm
ほどのしこりを確認しましたが、エコーでは良性か悪性か判断がつかず、その場で針生検を試みましたが固くて刺さらない、とのことで大きな病院を紹介されて4月末受診しました。

エコーと造影MRIの結果、良性の増殖性変化を疑う(BI-RADS 3)でfollow-up適応、と、経過観察となりました。

その後、10月受診時、再度エコーと造影MRIを行い、造影MRの結果、
1.みぎ乳腺BDE区域の限局性non-mas enhancementは上下17×左右15×前後12mmで、前回(左右15×前
後11×上下9mm)より増大している。

上記病変の内部域に連続してnon-mas enhancement 11×11×9mmが出現している。
内部はbranching
pattern様に見える。

2.ひだりAC領域のnon-mas enhancementは今回不明瞭化している。

3.ひだりABE領域の小腫瘤5mmに著変なく、良性を考える。

・みぎBDE区域の限局性non-mas enhancement:前回より増大、内側にはbranching
pattern様の増強域
も認め、一連の病変として乳管内病変が疑われます。
家族歴も考慮し、生検も適応と考えます。
(BI-RADS 4b)

となりました。

11月にみぎE領域にマンモトーム生検を行った結果

検体は乳腺VABで、4本採取されています。

検体:適正
  判定:正常あるいは良性
  推定組織型:繊維線種 > fibrocystic change
  【コメント】
 ・線維化の目立つ乳腺組織で、fibrocystic changeかもしれませんが、FAがより強
く疑われます。

いずれにせよ、悪性を疑う像はありません。
間質細胞密度は低く、PTを疑う所見もありません。

 
大きくなっていることもあり今後3か月ごとに経過観察となりましたが、心配なのでご質問させてください。

①最近、乳首がひきつれを起こしたような感じになっているのが心配です。

 繊維線種など、良性であってもこのような症状が起こることがありますか?
②こちらのサイトで、田澤先生の乳腺症型繊維線種、というものがある、と拝見しました
 が、娘もそのようなものと考えてもよいでしょうか。

③こちらのサイトで、田澤先生は
 「組織診は100%確定診断だから、良性で「3か月」はありえません。」
 とありました。

私は最初から田澤先生に診てもらっていたら、と後悔しており、今からでも田澤先生に診ていただい
たほうが安心と思っているのですが、本人は、「良性だし」「もう組織診は嫌だ」と言っております。

上記をご覧いただき、田澤先生はどのようにご判断されますでしょうか。

 
どうぞよろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「上記をご覧いただき、田澤先生はどのようにご判断されますでしょうか。」
⇒さすがに2.2cmをMMTEで外すことはないでしょう(是非とも、そうであってほしい)

経過と年齢を考えて線維腺腫で矛盾しません。(3か月毎は不要と思いますが)

○ その病院で経過をみるなかで、「これは、やっぱり気になる。再度検査しましょう」となったら、(その際には)当院で決着をつければいいのです。



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