［管理番号:1604］
性別:女性
年齢:40歳
はじめましてよろしくお願いします。
経緯として昨年１０月に左乳首より黄色や透明や少し茶褐色の分泌があ
り、乳腺外科受診その際マンモとエコーをしたが異常なし。その後今年
２月にもエコーするも異常なし。断乳後２年経過。授乳中は乳腺炎な
し。（右からも黄色と透明な分泌はあり）
今年９月に左胸に少し大きめなしこり、乳頭痛を感じる。受診予約をす
ると以前かかった乳腺外科は３カ月待ち。待っている間に左胸乳輪付近
がゴルフボール大になり、痛くなったため違う病院の外科受診。週１回
乳腺の医師がいるとのことで、受診。エコーと針生検？で即切開排膿。
医師は乳腺炎との診断。ドレーン入れて２週間消毒。でいったん終了と
言われました。ところが、今度は切開した部分ではないところ左乳輪奥
に２センチくらいの圧痛のあるしこりを感じ再度エコー。エコーの所見
には、左胸全体に膿瘍が見られる。といったことが書かれていました。
再度乳腺の医師に診察してもらう予定です。
質問なのですが、本当に乳輪下乳腺炎なのでしょうか？こんなに多発す
るものなのでしょうか。２月には何もなかったのに膿瘍がこんなに広が
るものなのでしょうか。怖くて仕方ありません。
どうかアドバイスをよろしくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「切開した部分ではないところ左乳輪奥に２センチくらいの圧痛のあるしこり」「本当に乳輪下乳腺炎なのでしょうか？こんなに多発するものなのでしょうか」
⇒そう言う事もあります。
　トップページの「良性疾患」の「乳輪下膿瘍」を参照してください。
　陥没乳頭があると、「いろいろな方向の乳管が閉塞」⇒「いろいろな方向で膿瘍形成」となる場合があるのです。