[管理番号:6564]
性別:女性
年齢:45歳
田澤先生、はじめまして。
こんばんは。
私は何か心配事があると、いつも迅速な確定診断をし患者さん達を安心させる田澤先生の乳がんプラザを見ていました。
今回、ぜひ、田澤先生にお尋ねしたい事がありよろしくお願いします。
4月上旬、乳房に痛みがあった為かかりつけの婦人科に行った際に乳腺エコー検査をしてもらいました。
(ここの婦人科は乳腺専門ではありませんが乳腺エコー検査のみ
実施しています)
その結果、右乳房に6mmの線維腺腫があると言われました。
私は30代後半頃から毎年、検診にてマンモとエコー検査をうけていますが、一度も線維腺腫を指摘された事はなく、40歳を過ぎてから見つかる線維腺腫は注意が必要だと、以前、この乳がんプラザでも見ていたので少し心配でしたが、『良性なので大丈夫ですよ』と言われ、主治医を信用しました。
その後、5月上旬に健康診断があり、1ヶ月前にかかりつけの婦人科でエコー検査をやっていたので不要かと思ったのですが無料だし身体に無害だしやっても良いかと思い、またエコー検査をしました。
その結果、右乳房の線維腺腫は指摘されず、かかりつけの婦人科では指摘されなかった左乳房に腫瘤と指摘されました。
(その他、両側に何個か嚢胞、乳腺症、また、マンモでは両側良性の
石灰化を指摘されました?毎年指摘されるので想定内です。)
4月上旬のかかりつけの婦人科では左の腫瘤は指摘されなかったので、
腫瘤とは何だろう?と思い、検診機関の先生に聞きに行きました。
説明してくれたのは乳腺専門医ではなく、しかし診断は乳腺専門医がやってるそうですが、
『ん~濃縮のう胞とも言えないけど、でも悪性を疑うものじゃないから精密検査は必要ないですよ』と言われました。
右の嚢胞は位置的に線維腺腫と言われたところと一致するような感じでした。
要検査は必要ないと言われましたが、かかりつけの婦人科と検診機関で違う結果だった為、なんだか腑に落ちず、また私はとても心配性なので近所にある乳腺専門医に行きました。
そこで、若い女医さんでしが、先生自ら熱心に再度エコー検査をしてくれたのですが、
『確かに右にも左にもしこりはありますね。
ただ、右は線維腺腫って
言う程の感じじゃないかなぁ、左は濃縮のう胞かなぁ~、
ん~でも濃縮のう胞とも言えないかなぁ~、ん~あとは可能性
として乳管内乳頭腫て事もあるかなぁ~いずれにしても良性だから
今、何か精査する必要はないですよ』
と言われました。
はっきりした事を聞きたくて乳腺専門医に行ったのに、なんだかよくわからないけど良性だからと、またなんとも腑に落ちない結果でした。
そして、その時に乳管内乳頭腫と言うものを始めて聞きましたが、
先生が良性疾患だから毎年検診をちゃんと受けていれば大丈夫と言っていたので、その時は特に気にしなかったのですが、家に帰って来て、乳管内乳頭腫を調べてみたら、乳がんとの鑑別が難しい、
乳管内乳頭腫と診断されて放っておいたら何年後かに乳がんになったと言う人が多く、一気に不安になりました。
そして、良性疾患の病名を確定診断出来ない乳腺専門医が、なんだか信用できなくなってきて、安心する為に乳腺専門医に行ったのに逆に今は不安が募るばかりです。
そこで、田澤先生に質問なのですが
1、乳腺専門医でも、悪性と良性の区別はできるが、
良性疾患の病名までを確定診断する事は難しいのでしょうか?
①エコー検査では、濃縮のう胞と乳管乳頭腫を見分ける事は
難しいのでしょうか?
②また線維腺腫と嚢胞も見分ける事は難しいのでしょうか?
3、濃縮のう胞は、時間が経ち古くなった嚢胞の中身が固まって
しまうものだと思うのですが、1ヶ月前にはなかった左の腫瘤が
濃縮のう胞の可能性はあるのでしょうか?
1ヶ月で濃縮のう胞ができる事はあるのでしょうか?
2、乳管内乳頭腫は乳頭の近くにできる場合が多く乳頭から離れた
ところには多発する傾向があるとネットなどに書いてありますが、
私の左の腫瘤はCD領域の境目あたり外側に一つなのですが
本当に乳管内乳頭腫の可能性はあるのでしょうか?
乳頭分泌物はありません。
3、乳管内乳頭腫で癌を疑わない場合は、特に精査はせず経過観察
のみなのでしょうか?
エコーのみで判断できるのでしょうか?
また、どのような場合、癌を疑うのでしょうか?
4、田澤先生は、こちらの乳がんプラザで良性は未来永劫良性だと
(この言葉好きです。とても安心します(笑))
おっしゃっていますが、良性である乳管内乳頭腫と言われて
数年後に乳がんになったと言う人達は、もともとが誤診で
初めから乳がんだったと言う事なのでしょうか?
それほど鑑別が難しいのでしょうか?
5、私の場合、今、緊急性は低いと思いますが、私は極度の心配性
なので良性疾患にしろ確定診断をしてもらいたいと思っています。
私のような緊急性のない者も田澤先生に診て頂く事はできる
のでしょうか?
もし、診て頂けるなら、現在、田澤先生の予約はとても混んでいる
ようですが、どのくらい先になりますでしょうか?
以上、よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「1、乳腺専門医でも、悪性と良性の区別はできるが、 良性疾患の病名までを確定診断する事は難しいのでしょうか?」
→勿論です。
画像所見にも「典型的」なものと「区別がつきがたいもの」など様々です。
「 ①エコー検査では、濃縮のう胞と乳管乳頭腫を見分ける事は難しいのでしょうか?」
「②また線維腺腫と嚢胞も見分ける事は難しいのでしょうか?」
→上記コメント通りです。
「3、濃縮のう胞は、時間が経ち古くなった嚢胞の中身が固まって しまうものだと思うのですが、1ヶ月前にはなかった左の腫瘤が 濃縮のう胞の可能性はあるのでしょうか? 1ヶ月で濃縮のう胞ができる事はあるのでしょうか?」
→可能性はあります。
「CD領域の境目あたり外側に一つなのですが 本当に乳管内乳頭腫の可能性はあるのでしょうか?」
→乳頭近傍が典型的ですが…
末梢にも「当然ですが」起こります。(場所で否定することはできません)
乳頭分泌物はありません。
「3、乳管内乳頭腫で癌を疑わない場合は、特に精査はせず経過観察のみなのでしょうか?」
→患者さんが希望すれば、組織診で確定診断という選択はあります。
「エコーのみで判断できるのでしょうか?」「また、どのような場合、癌を疑うのでしょうか?」
→画像次第です。
「もともとが誤診で初めから乳がんだったと言う事なのでしょうか?」
→そういうことです。
「 それほど鑑別が難しいのでしょうか?」
→全部が全部ではありません。
「鑑別が難しいもの」も(当然ですが)あります。
それらを「経過観察」とするか?それとも「積極的に組織診をして、確定診断」を勧めるか?(これが、その医師のセンスであり、姿勢なのです)
「良性疾患にしろ確定診断をしてもらいたいと思っています。」
「 私のような緊急性のない者も田澤先生に診て頂く事はできるのでしょうか?」
→それなら、(全く迷う必要はありません)MMTEなりで確定させてしまえば済むだけの話です。(そのような患者さんは当院では「山ほど」いらっしゃいます)
「 もし、診て頂けるなら、現在、田澤先生の予約はとても混んでいるようですが、どのくらい先になりますでしょうか?」
→おそらく3-4か月なのでしょう。(以前、確認したさいには)
無論、緊急性がある方のための「緊急枠」はありますが…
当然ながら質問者には、その必要性はありません。
「心配な半年後経過観察」よりは「4か月後の確定診断」それでいいのでは?
質問者様から 【質問2 乳管内乳頭腫について】
性別:女性
年齢:45歳
以前、管理番号6564にて乳管内乳頭腫についてで質問させて頂きました。
私のような緊急性の低いものにも、ご丁寧にご回答頂きましてありがとうございました。
そして、田澤先生に診て頂きたく、
11月に市川の方に予約を入れさせて頂きました。
宜しくお願い致します。
私が他院で良性だと言われても、田澤先生に診て頂きたい理由は、最近、親友のお姉様が、数年間、良性と言われていたシコリについて、突然ガンの宣告を受けた事です。
こちらの乳がんプラザの質問者様の中にも、
そのような方々が多数いらっしゃいますが、正直、
こんなにも沢山そのような方がいらっしゃるのかと驚いています。
そして私も他院で言われた、今の所、
悪いものではないからとか、大きくなったら調べましょうと言う医師の言葉を安易に信用してはいけないと思いました。
自分の身体は自分自身で守らなければいけないと、
特に管理番号5619番の方を拝読した時に強く思いました。
・5619「乳管内腫瘤」
前置きが長くなり申し訳ございません。
先生からのご回答を頂いた後、こちらの乳がんプラザで、
乳管内乳頭腫や嚢胞内腫瘍、濃縮嚢胞、また、その他、多々拝読させて頂ました。
そして、再度、質問させて頂きたい事があり、緊急性が低い事はわかっておりますが、宜しく願い致します。
質問.1
乳頭からの分泌物がある場合
乳管造影~乳管腺葉区域切除が可能だと思いますが、
私のように分泌物がない場合は、もちろん、細胞診や
組織診で悪性の場合は②になると思うのですが、
良性の乳頭腫の場合、何が最善の策になるのでしょうか?
①経過観察
②腫瘍の切除
③『①、②』以外の何か
質問.2
上記のどれかを選択する事によって、現在、もしくは将来的に同一乳管内にガンが発生するリスクは変わりますか?
例えば、乳頭腫を切除した方がガンの発生率が下がるなどありますか?
質問.3
乳頭からの分泌物は、ガンの発生の有無とは関係なく起こるものですか?
ガンが発生しても分泌物がない場合、あるいは分泌物があってもガンが発生していない場合などありますか?
質問.4
前回、私が乳管内乳頭腫の指摘をうけた場所は外側で乳頭から離れていると申しあげましたが、
画面上は乳頭から離れていましたが、私はとても痩せていて貧乳なので、他の人に比べたら乳頭に近いのかもしれません。
前回の先生からのご回答で乳頭腫は場所に関係なくできる、分泌物はありませんと頂きましたが、
末梢にできる場合は同一乳管内のガンの有無にかかわらず分泌物がないと言う事ですか?
質問.5
そもそも、乳管内乳頭腫がある事によるガンの発生率はどのくらいですか?
乳管内乳頭腫があっても一生涯ガンが発生しない事もありますか?
質問.6
私は9年前からリウマチを患っており免疫抑制剤やステロイド等を長年服用しております。
免疫抑制剤を
服用している事で、他の人より、ガンの発生率があがる事は考えられますか?
質問.7
前回の質問で、1ヶ月と言う短い間でも、ただの嚢胞ではなく濃縮嚢胞ができる可能性もあると、ご回答を頂きましたが、私は出産や授乳の経験はないのですが、
そのような場合でも短期間で濃縮嚢胞ができますか?
また、どのような場合に、初めから、ただの嚢胞ではなく濃縮嚢胞ができますか?初めから濃縮嚢胞ができる事は、ごく稀な事ですか?
上記質問は11月の診療の際にお伺いすれば良い事だとはわかっておりますが、乳管内乳頭腫がある事によって既にガンが発生している、もしくは、いつガンになるかわからないと言う恐怖で、毎日、いつ爆発するかわからない爆弾を抱えて過ごしているようで、何を食べても美味しくなく何をしてても楽しくなく精神的に滅入っております。
最近、持病のリウマチも、良くない状態で私はもともと痩せ型なのですが、更に痩せてしまい、会う人みんなに病気なのではと心配されています。
11月まで、まだ時間がありますので、少しでも、疑問や不安を解消したく再度質問させて頂きました。
緊急性の低いものが何度も質問をして申し訳ございませんが宜しくお願い致します。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
前回『「心配な半年後経過観察」よりは「4か月後の確定診断」それでいいのでは?』と回答した方ですね?
「11月に市川の方に予約を入れさせて頂きました。」
→それでいいのです。
「今の所、悪いものではないから」
→これが(それらの医師にとっては)魔法の言葉となります。
「癌を良性と判断」しても、「あの時点では良性だったけど、癌になったんだね」という「意味不明な言い訳」なのです。
「良性の乳頭腫の場合、何が最善の策になるのでしょうか?」①経過観察 ②腫瘍の切除 ③『①、②』以外の何か」
→どちらでも構いません。
「乳頭腫を切除した方がガンの発生率が下がるなどありますか?」
→マージンを、とればとるほど「同一乳管」も一緒に切除できるのでリスクは下がるでしょう。
「質問.3 乳頭からの分泌物は、ガンの発生の有無とは関係なく起こるものですか?」
→その通り、癌とは無関係です。
ただ、「血性」は腫瘍が崩れて出血=癌は脆い という意味で「癌の確率が上がる」ことは想像に難くありません。
「ガンが発生しても分泌物がない場合、あるいは分泌物があってもガンが発生していない場合などありますか?」
→当然です。
冷静になりましょう。
乳がんの全てが分泌があるわけではありませんよね?(むしろ全乳癌の5%以下でしょう) 全ての乳癌は最初は「乳管内」なのです。
「末梢にできる場合は同一乳管内のガンの有無にかかわらず分泌物がないと言う事ですか?」
→それは「全く」無関係。
「末梢性」も「中枢性」もあります。『今週のコラム 96回目 (乳管内腫瘍が疑われる以上)乳管腺様区域切除をして診断的治療注」を行いましょう』にあるとおり。
「質問.5 そもそも、乳管内乳頭腫がある事によるガンの発生率はどのくらいですか?」
→それは、解りません。
「乳管内乳頭腫」と診断された方を(乳がんにならない限り)最後までフォローすることは不可能だからです。
「乳管内乳頭腫があっても一生涯ガンが発生しない事もありますか?」
→常識的に考えれば、そう思います。(というか、同一乳管に乳がんが発生しない確率の方が高いでしょう。)
「免疫抑制剤を服用している事で、他の人より、ガンの発生率があがる事は考えられますか?」
→ありません。(考えすぎ)
「私は出産や授乳の経験はないのですが、そのような場合でも短期間で濃縮嚢胞ができますか?」
→全く勘違いされていますね?
嚢胞ができる原因は「乳管の閉塞」ですが、その原因は「妊娠出産授乳」ではなく
「更年期によるホルモン分泌の不安定」です。
通常40歳~(所謂)更年期までの間によくできます。
「また、どのような場合に、初めから、ただの嚢胞ではなく濃縮嚢胞ができますか?初めから濃縮嚢胞ができる事は、ごく稀な事ですか?」
→考えすぎです。(分泌液が濃いか薄いか?の違いだけです)
「乳管内乳頭腫がある事によって既にガンが発生している、もしくは、いつガンになるかわからないと言う恐怖で、毎日、いつ爆発するかわからない爆弾を抱えて過ごしている」
→全く賛成できません。
世の中には「乳管内乳頭腫」の方は「星の数ほど」いらっしゃいます。
何ら特殊な状況ではないのです。
質問者様から 【結果3 乳管内乳頭腫について】
性別:女性
年齢:45歳
病名:現時点での確定診断なし
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]
田澤先生
こんにちは。
二度目の先生からのご回答を読み
涙がでました。11月に先生の診察予定の為、
まだ本当の意味での結果ではないのですが
一言お礼を申し上げたく結果と言う形で投稿させて頂きます。
今年の春、検診で乳腺腫瘤と言われて
近所の乳腺専門医には濃縮嚢胞は嚢胞が
古くなってできるもので1ヶ月も経たないうちに濃縮嚢胞ができることは、ほぼありえない、乳管内乳頭腫の可能性がある。
大きくなれば乳頭腫以外の可能性もあるから
大きくなったら生検すると曖昧な経過観察をされ、
私は持病のリウマチもありリウマチ患者はガンになりやすいというネットの情報に惑わされ、もし乳管内乳頭腫であっても既に同一乳管内にガンが発生してるかもしれない今は発生していなくても将来ガンが発生するかもしれないと、ここ数ヶ月の間、一人で毎日不安な日々を過ごしていました。
しかし、先生からのご回答を頂き不安も軽減され、ここ数ヶ月の闇の中にいるような不安から抜け出せました。
まだ、11月の先生の診察を受けるまでは
本当の意味での安心ではありませんが、
先生に一言お礼を申し上げたく結果と言う形で投稿させて頂きました。
本当にありがとうございます。
11月の診察で先生にお会いできる事を楽しみにしております。
どうぞ宜しくお願いします。
<Q&A結果>
質問者様から 【質問4 】
また乳管内乳頭腫の疑い?
性別:女性
年齢:47歳
病名:
症状:乳頭腫乳頭腫
投稿日:2020年7月12日
田澤先生、こんにちは
2018年9月に【管理番号6564】乳管内乳頭腫についてで質問させて頂き、その後、2018年11月末に市川で先生に診て頂いてるID〇〇の〇〇と申します。
2018年に検診機関や近所の乳腺科で乳管内乳頭腫か濃縮嚢胞かよくわからないけど悪いものでは無さそうと曖昧な診断をされとても不安になり、良性にしろ確定診断をして頂きたく2018年11月末に市川で先生に診て頂きました。
当時、マンモトーム生検をする覚悟でお伺いしたのですが
先生の丁寧なエコー検査で生検の必要はありませんとの事で
生検はせず、一年毎の定期検査で大丈夫と言う事になりました。
*余談ですが、今でも忘れませんが、先生のエコー検査は、
今まで受けてきたエコー検査とは違い、まるで職人のようにプロフェッショナル、私の頭の中には某テレビ番組のテーマソングが流れていました(笑)
余計なお話をしてすみません…。
そして、一年後の2019年11月末にも市川でエコー検査をして頂き『変わりないです、また一年後で』と言う事でした。
先生のエコー検査を一年に一度受けているので無駄な検診など受けていなかったのですが、私は関節リウマチを患っておりここ一年くらい前から生物学製剤を始め、免疫力がおちてるから、リウマチの主治医の先生から乳がんや婦人科、またその他のガン検診を一年に一度きちんとするようにと言われ乳がんは去年11月にエコー検査をして異常はなかったと言ったのですが、半年以上前だしマンモ検査もするようにと言われ、本当は田澤先生の所へ行きたかったのですが
予約がなかなか先でないと取れず、近くの乳腺科専門のクリニックに行きました。
2年前とは違うクリニックです。
そこで、また、2年前と同じような事、恐らく同じ場所(左胸の外側真ん中らへん)に乳管内乳頭腫か濃縮嚢胞かがあり、なんだかはよくわからないけど悪いものでは無さそうと言うような事を言われ、また一気に不安になってしまいました。
私はリウマチを患ってからとても心配性になり、最近では
コロナもあり、ますます精神が不安定で現在、舌痛症や唇の痛み、動悸や耳鳴りに悩まされています。
今回、田澤先生に質問したい事は、2018年に診て頂いた時の生検は不要だった理由です。
乳管内乳頭腫だけど、エコー上明らかに良性だったからか、
または、濃縮嚢胞だったから生検の必要はなかったのか。
先生に診てもらい生検は不要と言われ、100%安心し、
特に理由を聞いてなかったのか、あまりの緊張で忘れてしまったのか…。
申し訳ございませんが思い出せません…。
また、もう一つ質問なのですが、もし乳管内乳頭腫だったらエコー上に写る外側の形状や大きさ、中身の白い部分の形状や濃さなど2年の間に変化しますか?
大変お忙しい中申し訳ございませんが宜しくお願いします。
田澤先生から 【回答4】
こんにちは田澤です。
「乳管内乳頭腫だけど、エコー上明らかに良性だったからか、または、濃縮嚢胞だったから生検の必要はなかったのか。」
⇒濃縮嚢胞だったからです。
さすがに「嚢胞」には生検は不要です。
今回の医師も「乳管内乳頭腫か濃縮嚢胞かがあり、なんだかはよくわからないけど悪いものでは無さそう」と、言っているのだから(実際は)「濃縮嚢胞」でしょう。
質問者様から 【結果5 】
お礼
性別:女性
年齢:47歳
病名:なし
田澤先生の診察:[診察あり]
田澤先生の手術:[手術なし]
田澤先生、こんにちは。
お忙しい中、私のような緊急性が低い者にも、ご丁寧にご回答頂きましてありがとうございました。
また、今年も11月頃に定期検診で伺いたいと思いますので宜しくお願い致します。
いつも乳がんプラザを見て一人一人の質問者様に真摯にご丁寧にわかりやすくご回答されている先生を心から尊敬しております。
私は持病があり病院に通う事が
人より多いと思いますが、今まで田澤先生のような素晴らしい先生には会った事がありません。
本当に敬服いたします。
いつもお忙しく、最近はコロナの事もありますので、お体には充分お気をつけて下さい。
そして、このようなご時世の中田澤先生をはじめ医療従事者の皆様に感謝致します。
<Q&A結果>