乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:5085]
性別:女性
年齢:54歳
乳癌(トリプルネガティブ)リンパ節転移で、温存目的で術前抗ガン剤をやりました。
手術して病理検査の結果、pCRしていました。
その後放射線治療を行い現在無治療です。
お尋ねですが、術前抗ガン剤でpCRしても再発してしまう人、またその逆にpCRしなくても再発しない人がいますが、その違いはなんなんでしょうか?
pCRに関係なく目に見えないガン細胞が残るか消えるかという事で再発するかしないかなんでしょうが、pCRしても原発巣より小さい目に見えないガン細胞が残る事もあるって理解でよろしいのでしょうか?それは原発巣で抗ガン剤が効いても同じ抗ガン剤が効かないガン細胞も混在しているって事で消えない事があるって事でしょうか?
pCRしていてもやはり再発が心配です。
再発防止の為今後何か気をつける事はあるのでしょうか?
よろしくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「術前抗ガン剤でpCRしても再発してしまう人、またその逆にpCRしなくても再発しない人がいますが、その違いはなんなんでしょうか?
⇒勿論、pCRは「抗癌剤の感受性」の一つの目安にすぎません。
 原発巣の癌細胞に「目に見えた効果がある」ことと「全身の遠隔転移再発(結果として全身に散らばっていた癌細胞への効果)」は無関係なのです。
「pCRに関係なく目に見えないガン細胞が残るか消えるかという事で再発するかしないかなんでしょうが、pCRしても原発巣より小さい目に見えないガン細胞が残る事もあるって理解でよろしいのでしょうか?」
⇒その通りです。
 それが「遠隔転移再発」を起こすわけです。
「それは原発巣で抗ガン剤が効いても同じ抗ガン剤が効かないガン細胞も混在しているって事で消えない事があるって事でしょうか?」
⇒その通りです。
 だから「術前抗がん剤で抗癌剤の感受性をみる」という考え方自体、誤りなのです。
「再発防止の為今後何か気をつける事はあるのでしょうか?」
⇒特にありません。





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