Site Overlay

乳がんにおけるPET検査の信頼性について

[管理番号:8616]
性別:女性
年齢:47歳
病名:
症状:
投稿日:2020年6月9日

9年前臨月に左乳房乳がんになり、手術(部分切除)、抗がん剤治療、放射線治療を経て、現在再発もなく経過観察中です。

先日、半年毎の定期検査(PET-CT(年一回)、エコー、血液検査)を受けたところ、エコーと血液検査では問題無かったのですが、PET結果で反対側の右乳房に集積が認められ、主治医に来週MRIによる精密検査を受けるように指示されました。

自分でも自己検診をしていますが、しこりや、見た目の変化は特にありません。

他の臓器には集積はないそうです。

しかし、子供も小さいので、正直、不安でたまりません。

エコーで写らず、PETやMRIでは写る乳がんというのは、あるのでしょうか。

一方で、今まで通算6回PETを受けたうち、3回は偽陽性(胃、大腸、左乳房:精密検査結果問題なし)だったこともあり、今回もそうではないか、、、という気持ちもあります。

PETの信頼性についてもご教示ください。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「エコーで写らず、PETやMRIでは写る乳がんというのは、あるのでしょうか。」
⇒確率はかなり低いと思います。

 MRIもそうですが、PETも乳腺症や線維腺腫を捉えます。(エコーが一番ですよ)