乳がんの手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:6410]
性別:女性
年齢:41歳
はじめまして。
41歳子供1人。
出産年齢32歳(授乳歴あり)。
婦人科系既往歴が…
19歳→胞状奇胎(摘出手術)
31歳→右乳線維腺腫(経過観察中)
39歳→左卵巣嚢腫チョコレート嚢胞(腹腔鏡下手術)
10年前から経過観察中の線維腺腫もあり以降、毎年1年に1回は必ず乳がん検診でエコー検査しています。
先日も行ってきたのですが、10年前からある良性のしこりとは別のしこりが同じ右胸にありました。
大きさはわかりません。
自己触診してもわかりませんし、痛みも何も感じません。
両胸に多数嚢胞は点在していますが、それではないとの所見です。
医師に念のため…とのことで組織診(コアニードル針生検)をすすめられました。
いくつか疑問があります。
1、10年前のしこり発見時はエコー→マン
モ→細胞診だったのに(同じ病院で同じ医師)これらの検査を飛ばしていきなり組織診をするのは、それなりの疑いが強いということでしょうか。
2、母親も4年前に乳がんになりました。
早期発見でしたが、遺伝も考えられますか。
3、既往歴に婦人科系の疾患があります。
また家族にも多く、乳がんや子宮がんもいます。
関係ありますか?
組織診を受けて、医師からは特に何も言われず、ただ結果を待つようにと言われました。
結果まであと5日ですが、いろんなことを考えてしまいます。
ある程度覚悟もしておきたいので、先生のお見立てご意見をお聞きしたいです。
宜しくお願いいたします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
まずは『今週のコラム 126回目  「40歳ではじめて指摘された(画像上)線維腺腫」それは、やはり(組織診しても)線維腺腫だったのです。』をご一読ください。
現在は40歳を過ぎての新しい腫瘍だからといって、「癌を疑う」とまで考える必要はありません。
「これらの検査を飛ばしていきなり組織診をするのは、それなりの疑いが強いということでしょうか。」
⇒単純に…
 「診断手技の変遷」(細胞診が廃れてきていることは事実)であり、その医師自身の「意識の変化(針生検に慣れて、手技的に不安が無くなった)」かもしれません。
 ただ「30歳での腫瘍」と「40過ぎて、新たにでた腫瘍」では(我々の)意識が異なる(年齢によって癌の頻度は異なるから)ので、(画像上、「必ずしも癌疑いではない」としても)「より慎重に確定診断をつけにいく」という姿勢は賛成です。
 
「母親も4年前に乳がんになりました。早期発見でしたが、遺伝も考えられますか。」
⇒今時・
 これほど乳癌が増えると、「母親が乳癌」だけで遺伝を考える必要は全くありませ
ん。
「3、既往歴に婦人科系の疾患があります。また家族にも多く、乳がんや子宮がんもいます。関係ありますか?」
⇒このあたりは「ザックリ」ではなく「きちんと」理解しましょう。
 乳癌と関係する可能性があるのは「卵巣癌」であり「子宮癌は全く無関係」
 そして「婦人科系の疾患」も何のリスクもありません。





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