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石灰化のみの乳がん病変

[管理番号:3470]
性別:女性
年齢:50歳
50歳、未閉経女性です。
石灰化のみの乳がん病変で、乳がんプラザを読ませ頂き、石灰化病変の経験が豊富な施設だとわかり、相談させて頂きたく思います。
・1年2か月前市の検診マンモで異常なし。
・今年4月、近くの乳腺外科専門病院[手術症例の多い施設]で、マンモとエコーセットの乳がん検診をうけました。
・その結果、マンモで微細石灰化を右外下側とやや内側より2か所に指摘され、精密検査でMRIを受け、右外下側の内寄りで乳頭からは離れた部位に約2cmの造影される部分がありました。
腫瘤状ではなく淡いものの、はっきりしていました。
マンモで2か所に離れて見えた病変もおそらく連続していて1か所だろうという放射線科の先生の話でした。
・そこで7月(下旬)日、マンモトーム生検を受け、二か所から生検に成功し[生検後のマンモで二か所とも石灰化がへっていた]8月(上旬)日に結果説明を受け、悪性でした。
推定組織診断
Adequate,malignant,non-invasive
carcinoma,cribriform/micro papillary type,Breast,Rt
所見
Non-invasive carcinoma,Van-Nuys Group1
非浸潤で大人しいタイプたがら部分切除でいい、センチネルリンパ節生検で色素が染まった所をとる、それもしなくていいくらいで希望ならばしない。
放射線治療もしなくていい、こういう大人しいタイプに一律照射するのも、今は賛否両論だから、と言われました。
場合によっては
照射をするようですが、そこの判断基準はわかりませんでした。
病理標本を見てから、という事でしょうか。
また、問題は、病変がエコーでわからない事で石灰化も淡く、生検でさらに少なくなっているが、生検の針のあとがエコーでみえるので、それを頼りにその辺りをとればいい、と言われました。
【質問①】
非浸潤ガンでも、各施設スタンダードは予防照射をするようで、温存手術だけでいいのか、ということです。
手術だけでいいとする時は、どのような条件になるのかも教えてください。
断端陽性ならまた切除すればいい、という事でしょうか?
私が少し調べた範囲では、癌研有明は、非浸潤の部分切除に照射しない、というのもやっておられるようですが、施設のレベルも違うだろうし。
照射しないなら、よほど手術技術の高い所でないといけないのではないか。
先生の施設のようにかなり入念に病変を取り扱う施設でも、照射されているのに、とも思ってしまいます。
私も、照射しないでいいなら、それは楽ではありますが。
【質問②】
マンモトーム生検をしてから20日が経過しました。
今受診している
施設での手術は9月中旬頃になると思いますが、エコーでの針のあとが
頼りという事ですし、生検の太い針で刺激し、実際今は軽い痛みを時々感じるようになりました。
こうやって悩むより、早く手術する事を優先したほうがいいのか、
すみません、ご意見よろしくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。
「手術だけでいいとする時は、どのような条件になるのかも教えてください。」
⇒そんな基準はありません。
 施設によっては「勝手な基準を設けて」そのようなことをしているところもあるようですが。(どことはいいませんが、決して精度が高いとかそんな大層なものではありません)
 ガイドラインもそうですが、本来温存手術は、「術後照射を前提とした術式」なのです。
「断端陽性ならまた切除すればいい、という事でしょうか?」
⇒質問者は勘違いしています。
 温存手術は全て「断端陰性が大前提」です。
 その上で「術後照射するべき」なのです。
「今受診している施設での手術は9月中旬頃になると思いますが、エコーでの針のあとが頼りという事」「早く手術する事を優先したほうがいいのか」
⇒これは「別の施設を探す選択肢も考えている」ということですか?
 普通に手術をして、普通に「術後照射をしてもらう」ように(今の施設に)お願いしてはどうでしょうか?
 「絶対に、術後照射しない」という意味ではなく「それ程、あなたの病状は軽いのですよ」と言っているだけで、患者さん側から「念のために照射したいんです」と言われたら、普通に照射すると思います。

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