乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:7083]
性別:女性
年齢:29歳
病名:乳癌
症状:胸のしこり

初めまして。

不安で涙が止まらないので田澤先生にいくつか質問させていただきたいです。

昨年3月末に、2人目の授乳を終えて、胸のしこりに気づいたのは4月の中旬でした。

右胸の上の方に出来ていることに気づきました。
大きさは2センチくらいだったと記憶しています。
押すと痛くて、上下左右にコロコロと動きました。
母乳ケアをしないでそのままにした終わり方だったため、母乳が詰まったものだと思い、病院に行かずに放置してしまいました。

ちなみに上の子も母乳育児で、4日目や1ヶ月目に絞り切るというケアは何もしませんでした。
上の子の母乳を終えた直後に2人目が出来たので、ずっと妊娠、出産、授乳をしてきたような感じです。

たまに胸が張ったりしこりが出来てもまた詰まったのだと思って、気にしていませんでした。
4月に2センチくらいのしこりを見つけた時も、たまたま触ったらそこにあったのです……。

しかし昨年末になり、しこりの大きさと痛みが増していることに急に怖くなりだしました。
大きさは3センチから4センチに感じます。
生理中 生理後の痛みが強く、その他の時期では1日に何度かズキズキ痛くなったりチクチク痛くなったりします。
右肩も痛くて上がりにくいです。
脇の下がチクチク痛いこともあります。
皮膚から突出はしていませんが、皮膚からポコッと出て見えます。

また、日によってポコッと加減が変わるような感じがします。
痛みを感じる時に触れるとかなり出ている。
そうじゃない時は引っ込んでいる。

(これは私の思い違いかもしれませんが)
皮膚のひきつれやえくぼ、荒れは感じません。

昨日 エコーとマンモグラフィを受けました。
エコーに写ったしこりを先生が見せてくれて、「だいたい3センチ前後。形がこうだから…疑いがあります。
白か黒かはっきりさせましょう。針生検しましょう。」と言われ、針生検を受けました。

真っ黒のいびつな腫瘍が写っていました。

しかし場所が胸の上の方のため、肺などのガンからの転移も考えられると言われました。

それを言われたら、思い当たるのは昨年からずっと息苦しさと疲労感に悩んでいたということです…。
昔から精神的に不安定になったりホルモンバランスでよく息苦しさを感じることがありました。
でも先生の一言で、この息苦しさはもしかして肺から来ているのか、または乳がんが肺に転移しているのではないかと、更に不安がつのります。
その場合もう末期じゃないかと…。

針生検の結果は2週間後ですが、昨日も眠れませんでした。
小さい子どもたち2人を見ては、震えが止まらず、泣いてばかりです。

やはり癌の可能性が高いのでしょうか?
他の良性腫瘍の可能性もありますか?
また、しこりの大きさが大きいので癌の場合はリンパや肺に転移していることも有り得ますか?
肺などからの病のしこりというのもやはり、有り得ますか?

私は乳がんリスク項目に何一つ当てはまらなくて
肺についてもタバコやお酒を一切口にしないので、なんで私が…と疑問ばかりです。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

まず話を整理しましょう。
感情的になっているようですが、医学的に真実は一つしかありません。(あり得ないことで心配することはナンセンス)

1.乳腺に他からの癌(肺がんにしろ、胃がんにしろ)が転移することは絶対にありません。
2.ご本人が感じている「息苦しさと疲労感」それは単純に、ストレスや(実際の)疲労です。 そう簡単に「癌の末期」など想像するのは(本当の癌の末期の方達に)失礼です。(ご理解いただけましたか?)

「しかし場所が胸の上の方のため、肺などのガンからの転移も考えられると言われました。」
→それ(乳腺に他の癌が転移すること)は1000000%あり得ません。

 そんなことを本気で言ったとしたら、その医師は(本当は)乳腺外科医ではないですね?(いくらなんでも、低レベルすぎ)

「それを言われたら、思い当たるのは昨年からずっと息苦しさと疲労感に悩んでいたということ」
→これは1000000% 考えすぎです。(ありえません)

「昔から精神的に不安定になったりホルモンバランスでよく息苦しさを感じることがありました。」
→これが100%正解です。

「この息苦しさはもしかして肺から来ているのか、または乳がんが肺に転移しているのではないかと、更に不安がつのります。」
→ナンセンス極まりない!!

 根拠のない不安に陥っているようです。
 そんな無意味な不安(失礼!)を感じているようなら、「胸部レントゲン」を撮影してもらいなさい!(肺に異常がないことは、それだけで明白になります)

「その場合もう末期じゃないかと…。」
→全くナンセンス!
 胸部レントゲンを1枚撮影するだけで、(それが、とんでもない誤解であることは)明白となります。

「やはり癌の可能性が高いのでしょうか?他の良性腫瘍の可能性もありますか?」
→「形がこうだから…疑いがあります。」ということのようです。(乳癌の可能性はあるということ)

 ★ただ、そのコメントからは「明らかに乳癌」と言えるほどの所見ではないようです。(もしも「乳癌が明らか」な場合には、「疑いがあります」ではなく「乳癌の可能性が高そうです」という表現をするでしょう)

「しこりの大きさが大きいので癌の場合はリンパや肺に転移していることも有り得ますか?」
→もしも癌なら…

 リンパ節転移の可能性は否定できませんが、 肺転移は絶対にありません。(乳がんは「その程度」では遠隔転移はしません)

「肺などからの病のしこりというのもやはり、有り得ますか?」
→100%ありません。(「本物の」乳腺外科医なら、そんな奇想天外な発想は絶対にしません)

あなたが「やるべき」ことは…
 1.まず胸部レントゲンを撮影して「肺転移だの、肺がんだの、癌の末期だの」という(私からみれば)馬鹿馬鹿しい発想(失礼!)から解放されること
 2.針生検の結果をまつこと
 3.(その結果)もしも癌なら…  正しく治療すること  (仮に癌だとしても、絶対に遠隔転移はありません。 その点はご安心を)

★正しいことは、常に一つ(コナンも言ってます。「真実はひとつ!」)
 根拠のない(馬鹿げた)発想は、今すぐ止めましょう!





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