乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:5395]
性別:女性
年齢:37歳
こんにちは。
どうぞよろしくお願い致します。
2013年10月1人目出産
2016年2月2人目を出産し、今1歳7ヶ月になる2人目に夜だけ1回授乳しています。
1ヶ月前位から、右胸だけじーんとした痛みがあり、母乳の回数をだんだん減らして、1回にしたのでそのせいかなと思っていましたが、胸はもう張ったりすることはないのに痛みは消えず、右胸を触ってみると右上にしこりかありました。
腕を下げた状態でしこりの確認はいつもしていましたが、腕を上げて触ってみると、触って分かるしこりが出てきます。
8月(下旬)日に乳腺外来で受診したところ、エコーで3センチ位のしこりがあり、8月(下旬)日に針正検をしました。
子どもが1歳前後の授乳中に右胸はしこりが頻繁にでき、乳腺炎に何度もなり、マッサージに通ったりもしていました。
自分でしこりをぎゅうぎゅう押してつまりを解消したりもしていました。
その影響で乳ガンになったり、その後何かしこりのようなものが出来てしまうということもあるのでしょうか。
痛みはまだ続いていて、痛みががでているのは乳ガンが進んでしまっている可能性もありますか。
2ヶ月前に、帯状疱疹にもなりました。
それも乳ガンと関係していれのではないかと心配です。
針正検の結果まで10日位かかり、心配でたまりません。
よろしくお願い致します。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「痛みとシコリは無関係」です。
物事はシンプルに考えましょう。
「その影響で乳ガンになったり、その後何かしこりのようなものが出来てしまうということもあるのでしょうか。」
⇒ありません。
「痛みはまだ続いていて、痛みががでているのは乳ガンが進んでしまっている可能性もありますか。」
⇒1000%ありえません。
 「痛みはホルモンによる刺激症状」です。
「2ヶ月前に、帯状疱疹にもなりました。」
「それも乳ガンと関係していれのではないかと心配で」

⇒全く無関係です。
 考え過ぎです。
 
 

 

質問者様から 【質問2】

胸のしこりと痛み そして乳ガン発覚
性別:女性
年齢:37歳
田澤先生、お忙しいと思いますがよろしくお願い致します。
胸のしこりと痛みで質問させていただいた者です。
その後、針正検の結果が出まして、やはり乳ガンでした。
気になっていることは、胸の痛みはずっと消えず、胸の奥の方、骨?肺?のあたりが痛みます。
しこりがあるのは右なのですが、左の胸の奥も痛い時があります。
子どもと接している時に、しゃがんで体をひねった態勢をとったら、右胸の骨のあたりが強く痛みました。
その痛みは、少ししたら消えました。
ステージ3bの胸壁に固定しているという時の症状や痛みでしょうか?肺への転移も考えられますか?
両首がはっているような違和感もずっとあり、リンパへの転移も考えられますか?
子どものため、早く治療を始めたいと思い、
1週間後に紹介していただいた病院に予約をとっていただいたのですが、乳ガンと言われたばかりで、知識がまだぜんぜんなく、痛みやだるさが出ると1週間待つのも不安です。
心の準備もしたいので、よろしくお願い致します。
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。
かなりの勘違いがあるようです。
乳がんでは「しこり」以外症状がありません。
前回、回答したのと基本的に全く変わりません。
「胸の痛みはずっと消えず、胸の奥の方、骨?肺?のあたりが痛みます。」
⇒全く無関係です。
「ステージ3bの胸壁に固定しているという時の症状や痛みでしょうか?」
⇒前回の質問もそうでしたが…
 あまりにも無駄な心配が多すぎます。
 乳がんには「しこり以外の症状など無い」のです。
「肺への転移も考えられますか?」
⇒100%根拠がありません。
「両首がはっているような違和感もずっとあり、リンパへの転移も考えられますか?」
⇒リンパ節転移にそんな症状はありません。
 全く無関係です。
「痛みやだるさ」
⇒乳癌とは全く無関係です。
 冷静になりましょう。
 
 

 

質問者様から 【質問3】

ステージ2a リンパ節転移あり
性別:女性
年齢:37歳
以前胸のしこりと痛みで質問させていただいた者です。
お忙しい中、お答え頂きありがとうございました。
ステージが確定し、10月中頃に手術になります。
ステージが確定するまで、しびれや痛みなど体のあちこちが痛くなり、いろんな所に転移をしているんじゃないかと不安でいっぱいになりました。
ストレスや不安でこんなにも体の不調が出てくるんだと自分でもびっくりしています。
ステージ2a
右乳がん(2センチ)
リンパ節転移あり
乳房温存術 腋窩リンパ節郭清
histological grading
tubule formation=3
pleomophism=2
mitosis=1 グレード2
estrogen receptorが90%以上のtumor
cellの核に陽性
progesterone receptorは15%ほどが陽性
HER2 0 ki67 40%
ki67が40%ですと、ルミナルBになりますか?
主治医は、部分切除で手術の話を進めてくれていたのですが、部分切除か全摘か迷っています。
部分切除ですと放射線療法をし、生存率は変わらず、全摘より乳房内再発率がやや高いと聞きました。
田澤先生でしたら、どちらをすすめますか?
そして、手術後の治療はどういった内容をすすめますか?
ホルモン治療をすると言われています。
抗がん剤治療は、術後の結果を見てから決まると言っていました。
予後はどうか、根治は見込めますでしょうか。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。
「ストレスや不安でこんなにも体の不調が出てくるんだと自分でもびっくりしています。」
⇒ようやく解ってくれて(納得してくれて)良かったです。
 これからは(余計な心配など極力せずに)心安らかに過ごしましょう。

「ki67が40%ですと、ルミナルBになりますか?」

⇒グレーゾーンです。
 それに、あくまでも「術後病理で病変全体で評価」しましょう。
「田澤先生でしたら、どちらをすすめますか?」
⇒根本的に誤っています。
 術式は純粋に「病変の拡がり」で決めるべきものです。
 そして、安全に切除した際に「乳房の形が保てるのか?(整容性の維持)」だけで決まります。
 画像診断も診察もしていない医師が意見をいうのは「お角違い」です。
「手術後の治療はどういった内容をすすめますか?」
⇒「抗がん剤治療は、術後の結果を見てから決まる」という主治医と全く同意見です。

「予後はどうか、根治は見込めますでしょうか。」

⇒術後の結果がでてから考えましょう。
 
 

 

質問者様から 【質問4】

ステージ2aその後の治療
性別:女性
年齢:37歳
病理検査結果が出まして、田澤先生の考えを知りたく質問させていただきたいと思います。
お忙しいと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
ステージ2a
浸潤がん 硬がん
腫瘍の大きさ 20×14×8
腋の下のリンパ節転移 1/30
組織学的異形度 1
ER(+)(90%) PgR(+)(80%)
Her2 0  Ki67 (40%)
ly(+) v(+)
今後の治療は、抗がん剤TC3週毎に4回
放射線25回
ホルモン療法 ゾラデックス又はリュープリ
ン ノルバデックス(5年間)
を行う予定です。
今後の治療方針は、田澤先生も同じようになりますか?
主治医は、ki67が40%、li(+) v(+)を
考えると抗がん剤はやった方がよいとのことで、できればやりたくないですが、やる覚悟ではいるのですが、以前ki67が40%は、グレーゾーンとなるとのことですが、やはり抗がん剤はやった方が予後の為にはよいですか?
li(+)、v(+)は、よくないな~と主治医がつぶやいていました。
そうでない場合とどのように違ってくるのですか?
再発や転移の可能性が高いのでしょうか?
手術前の骨シンチの検査では異常はないとのことでしたが、腰痛がずっとあり最近ひどくなってきました。
骨転移の可能性もあるので
はないかと考えてしまいます。
詳しく検査する必要はありますか?
今後、何か体に異変があるたびに転移ではないかと考えるのは嫌なのですが、定期的に検査をしていて転移があると、検査結果からすぐに分かるものなのでしょうか?
あとこれは今後のこととは関係ないのですが、1人目、2人目も授乳時に、右胸のしこりがあった付近はよくつまったり、乳腺炎になったりを繰り返していました。
乳腺炎になると母乳外来でマッサージをしてもらいに行き、右胸は乳腺が細いから詰まりやすいと言われていました。
これは、その付近に乳ガンのしこりがあったから詰まりやすかったのでしょうか?
たくさん質問してしまいすみません。
よろしくお願い致します。
 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。田澤です。
「今後の治療方針は、田澤先生も同じようになりますか?」
⇒(lyやvはどうでもいいですが)Ki67=40%はグレーゾーンとは言え、(OncotypeDXをしないのであれば)ルミナールBを否定できず、化学療法とせざるを得ないと思います。
「主治医は、ki67が40%、li(+) v(+)を考えると抗がん剤はやった方がよい」
⇒脈管侵襲(lyやv)は(抗癌剤とは)無関係です。
 ただKi67=40%であれば、(OncotypeDXをしないかぎり)抗癌剤を勧めざるをえないでしょう。
「以前ki67が40%は、グレーゾーンとなるとのことですが、やはり抗がん剤はやった方が予後の為にはよいですか?」
⇒『今週のコラム101回目 (Ki67が20代はluminal Aの可能性が圧倒的に高く)本当に「Aなのか、Bなのか迷うのは30代以降」と言えるのです。』の表を見てもらえば解りますが…
 実際には「ハイリスク=抗癌剤により上乗せがある」となる確率は「せいぜい半々」なのです。
 ということで、「OncotypeDXしないかぎり」その回答は困難となります。
「li(+)、v(+)は、よくないな~と主治医がつぶやいていました。そうでない場合とどのように違ってくるのですか?再発や転移の可能性が高いのでしょうか?」
⇒全く無関係です。(参考程度にすぎません)
 気にしない様にしましょう。
「手術前の骨シンチの検査では異常はない」
⇒そもそも36歳なのに「骨シンチ」を行う(担当医の)センスはどうかと思いますが…
「骨転移の可能性もあるのではないかと考えてしまいます。」
⇒(必要があるとは思いませんが)「せっかく骨シンチしている」のだから…
 その結果を信じるようにしましょう。
「詳しく検査する必要はありますか?」
⇒要痛が酷いなら…
 普通に「整形外科」を受診しましょう。 単純レントゲンで十分です。
「これは、その付近に乳ガンのしこりがあったから詰まりやすかったのでしょうか?」
⇒全く無関係
 余計な想像をしないようにしましょう。
☆ということで…
 今までのメール内容を(私が)見る限り、質問者は「想像力が強すぎる」ようです。
 変に(想像力を豊かにすることなく)事実だけを見据えるようにしましょう。
 物事はシンプルに考えなくてはいけません。
 質問者に必要なことは…
 『OncotypeDXをせずに「化学療法を受け入れる」のか?』 『OncotypeDXをして「本当に化学療法が必要なのか?』、(質問者に必要なことは)その2者択一なのです。 





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