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ステレオガイド下マンモトーム生検でのトラブルと「確実性」

[管理番号:1008]
性別:女性
年齢:42歳
 
 

質問者様の別の質問

質問が新たな内容のため、別の管理番号としました。
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管理番号:989「ステレオガイド下マンモトーム生検の検査結果」

 
 
田澤先生、こんにちは。
いつもありがとうございます。
主治医から「大丈夫」の言葉をもらってもどうしても不安が消えずモヤモヤしていたのですが、田澤先生からご回答をいただいてようやく安心できました。
最後にもうひとつだけ質問させていただけますか。
実は、マンモトーム生検の際、ちょっと不安に思うことがありました。
検査の際、私の石灰化が右乳房の右上部、かなり脇の下に近い場所でなかなか写らないとのことでマンモグラフィーをかなりの枚数撮りました。それから針を刺した(ピアスした)のですが、そこで先生が機械を誤操作されたらしく、機械が動かなくなってしまいました。復旧するまで1時間ほどそのままうつ伏せの状態でした。その後、ようやく検査再開し約2時間で検査終了となりました。
私が不安なのは
①待っていた1時間の間にどうしても体が動いてしまったかと思うのですが、予定どおりに狙った石灰化を採取できなかった可能性はないのでしょうか
②採取されずに残った石灰化の中に悪性のものがある可能性はないのでしょうか
本来なら主治医に確認すべき内容だとは承知しておりますが、ぜひ田澤先生のお考えをお伺いしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
 

田澤先生からの回答

 こんにちは。田澤です。
 「機械の故障で長時間となった」のですね。
 大変でしたね。
 御苦労様でした。
【所見】それらには分泌型の石灰化が目立ちます。
というステレオガイド下マンモトーム生検結果ですね。

回答

「①待っていた1時間の間にどうしても体が動いてしまったかと思うのですが、予定どおりに狙った石灰化を採取できなかった可能性はないのでしょうか」
⇒大丈夫です。
 そのために、「乳腺を圧迫固定」するのです。
 しかも今回は「針を刺した」状態でのことなので、針の部位が「ずれようが無い」状態と言えます。
 冒頭に示した様に、「石灰化が目立つ」という表現からは、「石灰化がかなり採れている」事も「安心材料」です。
 
 「体の動き」によって「石灰化が摂れなく」なる事はあっても、(それにより)偶然「別の石灰化を、しかも目立つ程」採取することは到底考えれません。
 大丈夫です。
 
「採取されずに残った石灰化の中に悪性のものがある可能性はないのでしょうか」
⇒これも大丈夫です。
 もしも「この可能性」を考えてしまったら「外科的生検で病変全てを切除」するしか診断が信用できなくなってしまいます。
 実際の私の「ステレオガイド下マンモトーム生検の長い経験」からも、それはありません。
 
 

 

質問者様から 【感想2】

田澤先生、こんにちは。
今回の件では本当にお世話になりました。
結果的には私は乳がんではありませんでしたが、それでも結果が出るまでの時間はものすごく悩み、苦しみました。
今回のことでこんなにもたくさんの女性が乳がんと闘っていることを知りました。
今回のことがなかったら、乳がんのことも、乳がんと懸命に闘っている女性たちがこんなにもたくさんいることも、そして、そんな女性たちを全力で支えてくださっているお医者様がいらっしゃるということにも気づかなかったと思います。
喉元過ぎればにならないよう、これからも月に一度はセルフチェックを、そして私には嚢胞の件もありますので定期的な乳がん検診受診をしていきたいと思います。
それから、家族や友人にも早期発見の大切さを伝えていきたいと思っています。



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