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リンパ節切除について

[管理番号:7729]
性別:女性
年齢:44歳
病名:
症状:

乳がんになって以降、このサイトで学ばせて頂き、また励まされています。
ありがとうございます。

これまでの経過をお伝えし、いくつか質問をさせて下さい。

昨年12月下旬、左乳がんと診断。

サブタイプ:トリプルネガティブ。

エコーやCT上リンパ節転移なし。

今年1月末より術前抗がん剤(EC×4,ドセタキセル×4)開始。

家族歴で乳がん卵巣がんが多く、
抗がん剤中に遺伝カウンセリングを経て検査をし、BRCA1陽性が分かりました。

その為、手術は全摘を行いました。

リンパ節は、当初転移のない可能性が高かったので、
主治医からはセンチネルリンパ生検のみ行うと術前に説明を受けていましたが、
術後の説明では『センチネルは陰性。術前抗がん剤をしていた事もあり、念のためレベルⅠを6個サンプリングとして取りました』と説明を受けました。

病理の結果は
“一部わずかにDCISの残存を疑う所見がありますが、治療の影響の可能もあるため、
断定は避けます”…と気になる記述がありましたが、
組織学的治療効果判定グレード3でした。

サンプリングのリンパ節転移もありませんでした。

術前抗がん剤の結果が良かったこと、
BRCA1陽性であること、子どもがまだ幼く、とにかく生きたいこと等より
主治医からの勧めもありリスク低減卵巣卵管切除術を来月予定しその後は右側乳房の予防的切除をする方向で考えています。

前置きが長くなりましたがいくつか質問させて下さい。

① 診断当初、リンパ節への転移はほぼなく、センチネルリンパ生検のみで済むでしょう。
…と言われていたのに術後にはレベルⅠの郭清をされており、ショックでした。
今はリンパ浮腫発症が恐ろしくてたまりません。

先生のコラムで“レベルⅠの奥(背側)をどこまで損傷するかが浮腫と関係する”と読みました。

次回主治医に確認しようと思いますが、どのように聞いたらよいですか?
センチネルを含めレベルⅠを計6個のリンパ切除は奥までいじっているレベルでしょうか?
現在、患側上腕がプラス1cmの浮腫の状態であり、何をしていても常に左腕が気になり精神的に参っている状態です。

② 今後、反対側の右乳房のリスク低減切除手術を考えていてする方向です。

予防切除の際もリンパ節をいじるのでしょうか?
切除後の病理で何かあれば、追加でリンパをいじることになりますか?
右側までリンパを切除されるとなると、両腕をずっと気にする必要があり、その点が不安でたまりません。

質問が分かりにくくて申し訳ありませんが
よろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「次回主治医に確認しようと思いますが、どのように聞いたらよいですか?」
⇒「率直」に…

 患肢浮腫のリスクはどの程度(センチネルだけより)上がりますか?
 で、いいのでは。

「センチネルを含めレベルⅠを計6個のリンパ切除は奥までいじっているレベルでしょうか?」
⇒違うと思います。

「予防切除の際もリンパ節をいじるのでしょうか?」
⇒ありえません。

「切除後の病理で何かあれば、追加でリンパをいじることになりますか?」
⇒「何もない」ことが前提なのだから、それもありえません。

江戸川病院 東京都江戸川区東小岩2-24-18 電話03-3673-1221
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