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抗がん剤の選択について

[管理番号:881]
性別:女性
年齢:59歳
 
 

質問者様の別の質問

質問が新たな内容のため、別の管理番号としました。
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管理番号:860「術後化学療法」

 
 
先生、御回答ありがとうございます。
不安と心配でいっぱいの中、とても助けられています。
化学療法半年の場合EC⇒DTX療法と分かりましたが、最強と聞き少し動揺しています。そもそも術前の検査では「ステージ1くらいだろう」「顔つきの大人しいタイプ」「リンパ節に転移はないだろう」「全摘なら(温存を選択されましたが)ホルモン療法だけで良い」と言われていたのに、結果は全くもって裏切られてきており、癌の恐ろしさや主治医への不安を感じています。
EC⇒DTX療法が選択されたのは正しい選択なのでしょうか?
ルミナル型でもリンパ節転移有やグレード、ki67が高値という事でこのレジメンが選択されたのでしょうか?
これを完遂すれば少しでも無再発率、生存率は延びる事が期待できるでしょうか。
よろしくお願い致します。
 

田澤先生からの回答

 こんにちは。田澤です。
 pT2(22mm), pN1, luminalB, NG3で「アンスラタキサンを勧められている」状況ですね。

回答

「EC⇒DTX療法が選択されたのは正しい選択なのでしょうか?」
⇒医師による考え方の違いです。
 私は「luminal typeでpN1(リンパ節転移3個以内)」ではTC療法を選択しています。
 担当医は「NG3」というところで「アンスラタキサン」を勧めているのか?それとも「リンパ節転移陽性」と言う時点で「アンスラタキサン」を勧める方針なのかもしれません。
 
 ♯どちらが正しいかではなく、「医師による考え方の違い」なのです。
 
「ルミナル型でもリンパ節転移有やグレード、ki67が高値という事でこのレジメンが選択されたのでしょうか?」
⇒上記で述べた通りです。
 そもそも「TCはあまりやらない。化学療法するなら全例アンスラタキサン」という医師もいます。
 ガイドラインには「そこまで」細かく設定はないのです。
 医師の裁量に任されています。
 
「これを完遂すれば少しでも無再発率、生存率は延びる事が期待できるでしょうか」
⇒前回の回答でも記載しましたが、「11.8%の上乗せ効果」です。



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