乳がんの手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:5846]
性別:女性
年齢:55歳
初めまして。
乳がん関係を検索してこちらに辿り着きました。
お忙しいと存じますが不安で堪らないのでお伺い致します。
職場の検診には1年ごとに乳がん検診(マンモグラフィ、触診)が組まれており、今年は本来なら無い年だったのですが何の気なしに自費でオプションを付けて受診したところ、
触診で右乳首のすぐ近くにしこりが有ると言われ「悪い物ではないと思う」とその先生はおっしゃっていたのですがマンモグラフィも引っかかって
5日後に同じ病院の外科外来で再検査しました。
マンモグラフィとエコーを撮ったところしこり周辺に石灰化が見られ、
カテゴリー4の診断で
その場でエコーの針生検を取りました。
「生検で問題ない場合には」と聞いたら
その時は再度針生検します
と言っていたので担当医は悪性と思っているようです。
結果は10日後に出る予定です。
毎年検診を受けている病院なので前年のマンモグラフィ画像と比べて
「昨年はしこりも無く問題ない」と言われました。
しこりは皮膚の非常に浅い所に感じられ
ニキビが腫れてるのかな?見たいな感覚です。
結果を待つしかないのはわかって居るし仕事中や誰かと話したりしている時は大丈夫なのですが、1人になると無闇にガン関係のサイトを検索してみたり、ガンでも初期だし!ちゃんと治療すれば良いし!と思う反面、手遅れで髪が抜けて痩せ細って死ぬかも知れない。
と悲観してなにもする気が無くなったり気持ちの上がり下がりが激しくて疲弊しています。
何かお言葉を頂けると嬉しいです。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
触診で「悪いものではないと思う」程度の癌であれば(現時点で癌の診断はついていませんが)全く心配する必要はありません。
その意味では「何の気なしに自費でオプション」を受けたことが「最大の勝利だった」と(いつか)胸を張れる日が来る事でしょう。
「前年に異常無、現時点でカテゴリー4」「担当医の態度は癌を疑っている」
⇒癌の可能性は高そうです。
 
☆重要なことは「診断に妥協せず、確実に(早期なうちに)仕留める」それだけです。
 
 

 

質問者様から 【質問2 検査結果について】

性別:女性
年齢:55歳
度々の質問お許しください。
先生のお見立て通り浸潤性乳管癌 2センチ と診断されました。
触診の際「悪いものではないと思う」と言われたと言ったところ、
1番確実性が無いのは触診ですと言われ、
検診を受けた病院より、先生の前任地○○病院を紹介されて来月10日に受診予約をしています。
年末年始を挟むとはいえ3週間も間が空くのと
昨年は全く問題無かったのに2センチで
浸潤性と聞いて大変不安です。
来月の受診までに更に悪化する可能性は
ありますでしょうか?
また、すでにいろいろなところに転移しているような場合もありますか?
前の質問で先生がおっしゃった様に、オプションで検診を付けたのが勝利だったと思いたいのですが、
なんだかどんどん悪い方に向かっているように思え、手術後の再発や転移の事まで考えてしまい怖くて堪りません。
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。
「来月の受診までに更に悪化する可能性はありますでしょうか?」
⇒その程度は普通であり(乳腺外科は混んでいるのです)
 (もしも本当に緊急性があると判断すれば)「紹介する医師が、そのようにはからう」ので信頼しましょう。
「すでにいろいろなところに転移しているような場合もありますか?」
⇒「いろいろな転移」とは遠隔転移のことですか??
 全くありえません。
 ご安心を。
 
 

 

質問者様から 【質問3 抗がん剤について】

性別:女性
年齢:55歳
田澤先生ご無沙汰申し上げております。
この欄にて二度ほど質問させていただきましたが、
昨年12月に右乳がんの診断を受け、
1月に無事全摘手術を終え退院致しました。
本日出た病理検査の結果についてお伺い致します。
浸潤径16mm リンパ節転移陽性
センチネルリンパ節(2/3)レベル1(0/9)
核グレード 3組織学的悪性度II
リンパ管侵襲 ly1+(軽度)脈管侵襲v1+(軽度)
エストロゲン受容体陽性100%
プロゲステロン受容体陽性80%
HAR2陰性スコア1+
Ki-67 17%
ステージ T1c N1a M0 stageIIa
5年生存率 ホルモン療法 94%
ホルモン療法+化学療法 95%
10年生存率 ホルモン療法 83%
ホルモン療法+化学療法 87%
との結果をもらいました。
ホルモン抑制の治療は手術翌日よりフェマーラを始めているのですが、
抗がん剤をやるかどうかで迷っています。
主治医からは積極的に勧められてはおらず、こちらの選択次第のようです。
やるとしたらAC療法とのことです。
上乗せのパーセンテージが非常に微妙なので迷っています。
あとあと後悔しない為にも抗がん剤治療を選択するべきでしょうか?
先生のご意見をいただきたく思います。
 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。
「上乗せのパーセンテージが非常に微妙なので迷っています。」
⇒この数字は(どこからでているのか、勿論わかりませんが)
 ルミナールAとBが混ざっているのだと思います。
 実際には「ルミナールAでは、(化学療法による)上乗せは殆どなし」であり、ルミナールBであれば「もう少し(上乗せが)高い」でしょう。
 本当の数字が知りたいなら(今からでも遅くないので)OncotypeDXすべきです。
「あとあと後悔しない為にも抗がん剤治療を選択するべきでしょうか?先生のご意見をいただきたく思います。」
⇒(Ki67=17%であれば)ルミナールAの可能性が圧倒的に高いので、化学療法を(私なら)勧めません。
 
 

 

質問者様から 【質問4】

性別:女性
年齢:55歳
田澤先生こんにちは
度々質問でお世話になっております。
前回いただいたお答えを参考に、オンコタイプDXをオーダーして来ました。
結果は3週間ほど後になるとの事です。
その際掛かりつけの病院からオンコタイプ受付の病院に持参した資料にあった数値の事でお尋ね致します。
ki-67が
針生検では57%
術後の病理検査結果では17%
と天と地ほどの違いがありました。
オンコタイプ受付の病院の先生は、針生検ではたまたま活発な部分を取ったと思われるので
病理検査結果が正しいと仰っていましたが、数値が違いすぎて不安です。
病理検査結果が間違えているという場合もあるのでしょうか?。
この数値を信じていいのでしょうか?。
 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。田澤です。
物事はシンプルに考えましょう。
「オンコタイプ受付の病院の先生は、針生検ではたまたま活発な部分を取ったと思われるので病理検査結果が正しい」
⇒そう言う事です。
 病変全体での評価出なければ意味がありません。
 だから当院では術前組織診ではKi67は測定していないのです。
 
 

 

質問者様から 【質問5】

性別:女性
年齢:55歳
田澤先生こんにちは
毎回お世話になっております。
オンコタイプDXの結果が出ましたので
ご報告申し上げます。
再発スコア21で中間リスクだったのですが、
5年再発率が
ホルモン療法単独 13%
ホルモン療法+化学療法 12%
と1%しか違わない為、ホルモン療法単独を選択致しました。
高額の検査でしたが、受けて見て良かったと今凄くホッとしています。
結果を待つ間、何回か先生からいただいた
冷静で力強いお言葉を読み返して気持ちを励ましていました。
本当にありがとうございます。
本当は再発スコアローリスク群に入っていて
欲しかったのですが、これは先生が他の方への回答で仰っていらした
「時間が解決する」という事なのでしょうか。
ひとつ質問です。
オンコタイプをオーダーした先生に
「あまり乳製品を摂らない方が良い」
と言われて牛乳やヨーグルトを摂るのが少し怖くなっているのですが、乳製品は控えた方がよろしいのでしょうか?
再発防止に摂らな方が良い食品はあるのでしょうか?
 

田澤先生から 【回答5】

こんにちは。田澤です。
RS=21であれば、全く問題ないでしょう。
「乳製品は控えた方がよろしいのでしょうか?」
⇒不要です。
 乳癌診療ガイドライン(疫学・診断編)を見てもらえば…
 むしろ「乳製品の摂取は乳癌発症リスクを減少させる可能性あり」となっていることが解るでしょう。
「再発防止に摂らな方が良い食品はあるのでしょうか?」
⇒禁止するものは全くありません。
 アルコールは控える(禁酒までは不要です)方がいいでしょう。(タバコはいけません)
 ★食事に関しては「高カロリーの食事を控えて肥満を防止=和食を中心に」というシンプルなものです。





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