乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:7528]
性別:女性
年齢:50才
病名:
症状:

初めまして。

先生のコラムなどを読ませていただき、治療に迷いが出てしまい、皆さんの質問と重複する部分が多くて申し訳ありませんが、アドバイス頂けたらと思い、メールさせていただきました。

6月頭の人間ドックで引っ掛かり、すぐに生検と追加でCT、MRI、心臓エコー、採血を行い、下記と言われました。

T2A
ホルモン感受性 陰性
Har2 陰性だけど、手術したときに判断
核異型 2
ki 70%
トリプルネガティブ

乳ガン、しこりが2.2センチと2.4センチ、乳管にも気になる点あり、左全摘と言われましたが、
なかなか受け入れられず、抗がん剤を先に6ヶ月やってから手術にすることになりました。

8月頭から3か月ECを4回、後半はタキサン系ドセキタルと言われています。

手術についてはまだ何も言われていません。

kiが高いため、今は転移がないと言われていますが、6ヶ月切らずにいて大丈夫なのか不安になっています。

抗がん剤が効いているのか途中でチェックしてくれるのか聞いたら、触診と自己検診で特に他の検査はしないと言われました。

7月○○日に手続き予定でしたが、本当にこれで進めていいのか、早く切ったほうが転移のリスクがないのか(全身、局所含めて)分からなくなってしまいました。

先に手術ならいつになるかはまだ日程不明です。

同じような質問で申し訳ありませんが、ご享受いただけますでしょうか。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

物事はシンプルに考えましょう。
術前抗がん剤は以下のケースが絶対的適応となります。

1.(現在は腫瘍が大きくて温存手術が無理だが)術前に抗がん剤をすることにより
「小さくして温存術を狙う」ケース
2.現状では手術ができない(皮膚浸潤が広範囲など)ケース

質問者は「しこりが2.2センチと2.4センチ、乳管にも気になる点あり、左全摘と言われました」という状況なので、(もし希望しても)1には当てはまりません。
 →無理やり温存しても「局所再発、高リスク」となるからです。 『今週のコラム 172回目 このように(元あった範囲に)点在して残存するのです
』をご参照のこと

「本当にこれで進めていいのか、早く切ったほうが転移のリスクがないのか(全身、局所含めて)分からなくなってしまいました。」
→もう、解りましたね?

 質問者は術前抗がん剤を行う理由はないのです。
  ①抗がん剤は術前に行っても術後に行っても予後は一緒(全身)
  ②術前に行った場合(もしも抗がん剤の効果が無かったら)手術不能となってし
まうリスクがある(局所)

もうお分かりですね?

 
 


 

質問者様から 【結果2 】

手術することに決めました
性別:女性
年齢:50歳
病名:乳ガン
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]

先日は明快なご回答をいただき、ありがとうございました。すぐに回答いただき、診療に間に合いましたので、担当医に述前薬物療法ではなく、先に手術する旨伝えました。お陰さまでスッキリしました。
8月3日に入院、5日に手術、センチネルの病理結果で抗がん剤を決めると言われましたが、TC+ドセタキセルと言われました。放射線は追加するかもとのこと。抗がん剤は約一ヶ月後からとのこと。病理検査で決まるからか薬はあまり説明がなかったので、また確認しようと思います。
入院は約一週間、手術はセンチネルによりリンパもとるかもしれないようです。
手術すると決めたため、オリエンテーションがあるからとあまり質問しませんでしたが、整理したら不明点が出てきました。入院前に診察予定がありませんので、電話にて確認したいと思います。
ありがとうございました。

<Q&A結果>





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