乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:6877]
性別:女性
年齢:49歳
病名:
症状:

田澤先生、こんにちは。

よろしくお願い致します。

術後の経過についてお伺いしたいことがあります。

私はステージ2a(1.6センチ、リンパ節転移あり)で4月上旬に温存手術をし、その後放射線治療後ホルモン剤服用中です。

手術から半年経ち、最近になり今までにない腰痛と手術した側の乳房の赤みと痒みがあります。

このような症状は経過観察(12月の上旬に定期検診があります)をしていても良いのか、
早めに受診をしたほうが良いのか迷っています。

1ヵ月前に診察があり、エコーと触診視診がありましたが、その時は自覚症状もなく、主治医からも問題ないと言われました。

もし手術した乳房の皮膚に再発があった場合はエコーで分かるのでしょうか?

過度の心配のし過ぎと、検査のし過ぎは良くないと思っているのですが、早めに対処して治るものであれば治療をしたいと思っています。

今までの田澤先生の回答を拝見していると初期の遠隔転移は稀だとは思うのですが、もしも遠隔転移していた場合、治療の開始時期に関わらず予後はあまり変わらないと本やネットで見ましたので、それだったらギリギリまで知らずに今でも通りの生活を続けて行きたいと思っています。

今回の場合、
皮膚の赤み→局所内再発、
腰痛→骨転移
だとしたら、早めの受診のほうが良いのか、
とも思っております。

お忙しい所申し訳ありません。

アドバイスを頂けたら、と思っております。

よろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

まず重要な視点は「腰痛が気になるなら、(普通に)整形外科を受診すべき」ということです。
「何でもかんでも」乳癌に結びつけてしまうのは(最初の頃は)仕方がないことなのでしょうが、常識的に考えることです。

咳をしたら「肺転移?」と心配するようなことも止めましょう。(これから風邪をひきやすい時期なので念のため)『今週のコラム 153回目 喉がイガイガするとか咳が出る→それは風邪です。』をご参照のこと

「皮膚の赤み→局所内再発」
⇒発疹ではないのですね?

 それであれば皮膚転移ではありません。
 「皮膚の赤み」であれば、(温存後で照射している筈ですから)発汗しない=熱がこもる=赤くなっているだけの可能性が高いですね。
 もう一つの可能性は「蜂窩織炎」です。(温存後、照射しているので皮膚のバリア機能が低下するので感染しやすいのです。

 ★どちらにせよ、まず「冷やして」みましょう。「どちらにせよ」赤みは改善するでしょう。
 ★★ちなみに乳房内再発では「皮膚に赤みは無い」ですよ。

「腰痛→骨転移」
⇒短絡的すぎ!

 普通に考えれば「更年期及びホルモン療法(どちらがどちらとも言えますが)」による腰痛でしょう。
 ただ、骨転移が気になるなら、普通に「整形外科を受診して腰椎レントゲン」撮影してもらえばいいのです。





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