Site Overlay

ホルモン治療の体重増加と加圧トレーニングについて

[管理番号:6302]
性別:女性
年齢:38歳
充実腺乳管癌
エストロゲンレセプター70%
プロゲステロンレセプター60%
HER2蛋白過剰発現 有り(2+)
HER2遺伝子-増幅無し
Ki67-5%
組織学的グレード2
全摘、抗ガン剤、放射線後、今はタモキシフェンの服用のみ、転移再発も無く、1年です。
ホルモン治療は太ると言いますが、元々痩せ型で筋肉質な方だったのに、みるみる太りました。
休日は半日、筋トレやジョギング、半身浴をしていますが、戻りません。
ちなみに食欲、食事の量は今まで通りです。
主治医に相談はしましたが、『仕方ない』と体重増加には無関心です、必要な治療なので受け入れないといけませんが、辛いです。
太るメカニズムがよくわかりません。
抗ガン剤での閉経状態が原因なのか、タモキシフェンが原因なのか。
自力ではどうにもならないので、加圧トレーニングジムに通おうかと思っています。
加圧トレーニングは成長ホルモンが増えるそうですが、乳癌には悪影響はないでしょうか?
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「太るメカニズムがよくわかりません。」
⇒ホルモン療法で太るというのは誤りです。
 単純に「ホルモン療法」⇒「食欲が沸く」⇒「太る」というものです。
 ★食事の量が今まで通りで太るというのであれば、「減らす」ことです。
「加圧トレーニングは成長ホルモンが増えるそうですが、乳癌には悪影響はないでしょうか?」
⇒ありません。