乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:2544]
性別:女性
年齢:48歳
はじめまして。
昨年末に、告知を受けてから拝読させていただいております。
2月(上旬)日に右乳房の全摘手術をうけました。
その病理結果が出たのですが、Q&Aで拝見しているものとの違いに不安を抱いています。
組織診断
Invasive ductal carcinoma with predominantly non-invasive ductal carcinoma, right female Breast, Operated pT1b,invasive size6mm,f,Histological Grade1
(2+2+1),HER2 score 0,ER 5+3=8(strongly
positive),PgR5;2=7(strongly positive),Ki67<20%
No metastasis, SentinelLymph node,Dissection
pN0(sn),SNL:0/1
と、書かれており、断端侵襲や脈管侵襲、皮膚侵襲についての記載がありませんでした。
組織所見
切除された右乳房のC領域に境界不明瞭な灰白色調腫瘍が認められました認められました。
組織学的に腫瘍は、腫大した
異型核を有する腫瘍細胞が、小腺腔けいせいをしめしつつ不規則胞巣状に浸潤増殖する浸潤癌が見られ、周囲には、comedo necrosisをともないcribriform patternを示すDICSがやく4cmの広がりで認められます。
浸潤性乳管癌、乳頭腺管癌を考えます。
広がりの件は初めて所見で知り、断端侵襲、脈管侵襲、皮膚侵襲のことが不安でたまりません。
MRIではなく、CTで広がりの術前検査を受け、リンパの転移はないだろう、腫瘍径は9mm程度といわれていました。。
手術前の説明では、
乳頭に広がりがあるから全摘と説明を受けました。
全摘でも断端侵襲、脈管侵襲、皮膚侵襲の記載はされるべきではないのでしょうか?
友達が2人乳がん亡くなっており、再発が怖くてたまりません。
先生のご意見を伺いたく質問させていただけきました。
よろしくお願いいたします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
pT1b(6mm), pN0, luminalA(Ki67=20%)
「断端侵襲や脈管侵襲、皮膚侵襲についての記載がありませんでした。」
⇒全摘だから「断端記載は不要」と思います。
 「脈管侵襲は無いから記載が無い」と判断すべきです。
 また「皮膚浸潤も同様」です。
 
「広がりの件は初めて所見で知り、断端侵襲、脈管侵襲、皮膚侵襲のことが不安でたまりません。」
⇒非浸潤癌の拡がりは「乳腺を全部切除している」以上、気にする必要は皆無です。
 
「全摘でも断端侵襲、脈管侵襲、皮膚侵襲の記載はされるべきではないのでしょうか?」
⇒「無い」から(敢えて)記載がないと考えるべきです。
 6mmの浸潤であれば、「それらが無い方が自然」です。





「 乳がん Q and A 」直近の更新









サイト内検索

記事や皆様の質問の検索には、「サイト内検索」を使用してください。

例)乳がん しこり
例)脇の下 しこり
例)しこり 痛み
例)線維腺腫 (←誤字に注意)
例)乳腺症

*検索したい文字を正確に入力してください。
「石灰化」で検索したい場合…
(○)石灰化
(×)石灰か *「か」だけ「ひらがな」になっている。
(×)せっかいか *「ひらがな」になっている。



乳がんや乳腺の疾患に関する質問を受け付けています。

乳がんや乳腺の疾患に関する質問はこちらかどうぞ。