[管理番号:8243]
性別:女性
年齢:40歳
病名:乳癌
症状:乳癌
投稿日:2020年1月27日
初めて質問させていただきます。
お忙しいところ申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。
アポクリン癌と診断されました。
腫瘍の大きさ(T):最大23mm、広がりの範囲41mm
エストロゲン受容体:陰性
プロゲステロン受容体:陰性
Ki67:40%
今後の方針:リンパ節、他の臓器への転移診断
今後の治療:抗がん剤(抗HER2薬含む)6カ月→手術→(抗HER2薬含む)6カ月、放射線
以上のように診断、治療方針を伝えられました。
骨シンチの結果はまだ出ておりません。
私の癌にはこの治療が一番適しているんでしょうか?
田澤先生ならどうされるかお聞きしたくご相談させていただきました。
よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「私の癌にはこの治療が一番適しているんでしょうか?
田澤先生ならどうされるかお聞きしたくご相談させていただきました。」
→何故、術前抗がん剤を行っているのか?
術前抗がん剤の適応は、あくまでも「小さくして温存手術の可能性を求める」場合のみです。
安易に①「HER2陽性だから…」とか、②「トリプルネガティブだから…」とか、③「リンパ節転移陽性だから…」などとして術前抗がん剤を行うべきではありません。(誤った使い方です)
質問者は①を理由に「術前抗がん剤をゴリ押し?」されているように思えます。
今一度、「自分は何をしたいのか?」考えて、担当医と話し合う方がいいでしょう。