この記載に術後補助療法として「ゼローダ」使用する予定とあります。
ゼローダの添付文章を読んでください!!
○手術不能又は再発乳癌
○結腸・直腸がん
○胃癌
♯更に<手術不能又は再発乳癌>
5.1 本剤の術後補助化学療法における有効性及び安全性は確立していない
それでは、なぜ(その)主治医は決して行ってはいけない適応外診療をしようとするのか?
⇒ CREATE-X試験結果を根拠(更に言えば、その試験結果を根拠とした)乳癌ん診療ガイドラインを根拠としているのは明白
しかし、その試験結果を素に「術後補助療法としての適応が申請されず」に未だに保険適応外なのです。
保険適応外治療をするには、あくまでも「主治医と、患者さん双方が責任をもって」あくまでも「自由診療」しか許されません。
♯そして自由診療とは100%自費負担です。(健康保険を使うことは決して許されません)
もしも、質問者がそのゼローダの費用で7割保険を使ったら、それは「明らかに法律違反となる」ことをご承知ください。
その覚悟があるのであれば、(混合診療はできないので)全ての診療(採血なども含め)100%自費でゼローダを使うことになるのです。