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2月21日(水)③ 4件の乳がんQ&Aを更新しました。

妊娠中の化学療法について   [管理番号:11615]
■女性39歳
■病名:浸潤性乳がん
■化学療法(AC)を勧められました。化学療法をする場合には出産日を確定させて逆算して始める必要があるとのことで37週あたりで帝王切開するとのこと。
オンコタイプ検査については結果が出るまで3週間かかるとのことで、それを待ってからでは出産間近になってしまうので、それなら検査をせずに化学療法を始めた方がいいとのことでした。
化学療法とオンコタイプ検査の同時進行について質問しましたが、化学療法を始めたら途中ではやめられないと言われました。
また、化学療法の必要性については今後の再発防止のためということでした。

長文になりましたが、質問したいことは1つで、化学療法は少なからず胎児に影響があると聞いています。
出産してからの治療では遅いのでしょうか。 ……【詳しく読む】妊娠中の化学療法について

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再発率について   [管理番号:11575]
■女性58歳
■病名:乳がん
■今年1月上旬に乳がんのため、左胸を全摘手術を行いました。病理検査の結果は、以下の通りです。

●浸潤径 15mm
●リンパ節転移 1/3 (1mm)
※2mm以下だったので、リンパ郭清は省略されました。
●Ki-67 40%
●ステージ1B
●Triple Negative
●術前の薬物治療なし

病院からいただいた病理検査の結果は以上です。
術後、薬物治療をする場合と、しない場合の再発率を知りたいです。術後の再発予防のため、ddac4×4(2週)、dtx4(3週) or wpt12(1週)を推奨されています。
私は以前、軽い狭心症や頻脈の発作が起こったことがあり、インデラルというお薬を処方されたことがあります。また、手先や指先を使う仕事をしているため、薬物治療による副作用の後遺症を心配しています。がんの再発率を少しでも下げるためには、
これらの薬物治療は必要なものだと心得ておりますが、治療をしてどのぐらい生存率が上がるのかを知りたいです。自分の再発率を知ることで、これらの悩みを軽減出来ると思いますので、どうか先生のアドバイスとお力添えを宜しくお願い致します。 ……【詳しく読む】再発率について

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全摘手術後の放射線治療について   [管理番号:11614]
■女性39歳
■病名:左乳癌(硬性)
■昨年9月に左乳癌ステージ3Aの診断を受けました。
6㎝の腫瘍と、リンパ節にも3、4個程腫れがあり、転移しているとの見立てでした。
術前化学療法EC4クールの後、全摘手術と腋下リンパ節郭清を受けて1ヶ月になり、タモキシフェンとリュープリンのホルモン療法が開始しました。
術後の病理検査の結果、腫瘍は浸潤部は消失して非浸潤部だけ残っていた、リンパ節は8個取って1個転移が見つかったそうです。
リンパ節転移が1個の場合は放射線治療はしないと言われましたが、腫瘍が大きかったことや、化学療法前はリンパ節にも3、4個転移が疑われた事から、放射線治療をしなくていいのか不安に思っています。 ……【詳しく読む】全摘手術後の放射線治療について

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オンコタイプdx   [管理番号:11613]
■女性58歳
■病名:乳がん
■田澤先生のオンコタイプdxの記事を何度も何度も読みました。
想像していたより低かったので本当に嬉しかったです。
完治を目指せるのかもしれないと思いました。
でも今日、ネットで下記の文章を見ました。

「Ki-67は20%以上を高発現、RS 25以下を低リスクとした。secondary endocrine
resistanceは、術後内分泌療法開始2年以降の再発および5年の術後内分泌療法終了後1年以内の再発と定義した。
・3年以降の再発率はKi-67によって有意に差があった(低値98.7% vs.高値95.7%、
p=0.003)が、3年以内の再発率は変わらなかった(低値99.3% vs.高値99.3%、p=0.90)。
・Ki-67は、化学療法なしの低リスク患者におけるsecondary endocrine resistanceと関連していた」

質問1 難しくてわかりにくいですがRSが低リスクでもkiが高くて化学療法をしない人は再発率が上がるみたいな事が書かれてあるのでしょうか?
田澤先生のご意見をお伺いしたいです。 ……【詳しく読む】オンコタイプDX

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