今週のコラム 3回目 「私も生身の人間です」
こんにちは。田澤です。
今回は「QandA」についてお話します。
言わずと知れた、この「乳がんプラザ」の看板コーナーです。
「1日20件制限」としてから9時オープン、午前中にはクローズ(9時台で終了と言う日もあります)という状態が続いています。
以前、指摘されたこともありますが、「午前9時にネットにアクセスできない環境」にいらっしゃる方には大変ご不便をおかけしております。
何らかの対策も検討してはいますが、なかなかシステム管理上難しい問題もあり「暫し、御猶予」ください。
わざわざ「20件制限」としていることで、解ると思いますが「全員への回答」を是としています。
中には「回答が難しいもの」もありますが、「解る範囲での回答となります」として何とかお答えするようにしています。
実情として、「月曜日、火曜日」あたりまでは「翌日回答」が何とかできています。
しかし、「水、木は夕がた遅くまで外来枠を延長」している構造上、「水、木は外来診療が遅くまでとなり(沢山の患者さんに御迷惑をおかけしています。この場をお借りしてお詫びします)週の後半になるにつれて、どんどん「回答が遅れて」行きます。
中には(翌日自分のQに対しての回答がないことで)「正しく送れていなかった?」と疑心暗鬼になって「次の日に再度、同じ内容で送ってくる」方もいらっしゃいます。
金曜日に「水曜日のQに対する回答」を、土曜日に「木~土のQに対する回答」となりがちの現状です。
そして日曜日は「土曜日の残りと、日曜日の回答」
これが終了すると「何とも言えない達成感」が湧きます。
そして「来週へ向けての活力」も
こんな事を書くと、皆さん「私が可哀想」に思われるかもしれません。
そんなことはありません。ご安心を。
QandAで「回答」した方の中には(その後)実際に診療し、手術となる方が少なからずいらっしゃいます。
「私を信頼して」わざわざ遠方から受診された方々を診療する喜び。
勿論、(このブログなど全く知らずに)「江戸川、葛飾」からも、多くの方が受診されます。
当然ながら、患者さん達を区別することはありません。
ただ、私も生身の人間です。
「信頼する先生のためなら、遠方でも構わない」
そんな風に言われた時、「私の苦労は喜びに昇華」するのです。