皆さん。こんにちは。
最近は、「今週のコラム」にかまけて、このブログの更新がおろそかになっていました。
さて、2週間前「今週のコラム13回目」で紹介した(他院で針生検をして)「ADH, DCIS疑い」と出たのに、『これ以上の検査はできないので、1年後の経過観察にしましょう』と言われた方、覚えていますか?
当院で「マンモトーム生検」した結果、やはり癌でした。
幸い「非浸潤癌」でした。
何とも怖い話ですよね。
「癌(非浸潤癌)なのに、1年間も放置される」ところだったのです。
「自分の身は自分で守りましょう」
○私は、その大学病院の医師から(その患者さんを)紹介された訳ではなく(患者さんが不安になり、自主的に受診されたのですが)、お節介?を承知でその医師に「報告」しようと思います。
『あなたが1年間放置しようとしていた患者さんは、癌でしたよ』と。
★反省点として、今後の診療に『是非』役立ててもらいたいものです。