[管理番号:13242]
性別:女性
年齢:58歳
病名:乳がん
症状:胸の石灰化が増えた
投稿日:2025年11月21日
6年前に非浸潤がんと診断を受けて温存手術を受けました。その後、放射線治療を受けホルモン剤のノルバデックスを5年間服用しました。昨年の5月にマンモグラフィを受け石灰化が見つかりMRIとステレオガイドの検査を受けました。結果は癌ではないと言われました。
今年の11月にマンモグラフィとエコーを受けたところ石灰化が少し増えているのでもう一度MRIと
ステレオガイドを受けることになりました。他の部位に転移はないと言うことでした。
この場合、癌の可能性は高いのでしょうか?
もし再発の場合はもう一度温存手術はできますか?
全摘手術になった場合、再建は可能でしょうか?とても不安で怖いです。
宜しくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
ステレオガイドの検査を受けました。結果はがんではないと言われました。
今年の11月にマンモグラフィとエコーを受けたところ石灰化が少し増えているのでもう一度MRIとステレオガイドを受けることになりました。他の部位に転移はないと言うことでした。
この場合、癌の可能性は高いのでしょうか?
→普通に考えれば…
昨年「ステレオガイド下マンモトーム生検」の病理結果は(画像では癌の可能性も不定できなかったが)『術後瘢痕にできた異栄養性石灰化であった』★
そして1年して、その瘢痕に異栄養性石灰化の沈着が増えただけ
↑
これが最も一般的なストーリーとなります。
まず質問者に必要なことは主治医に、昨年の(ステレオガイド下マンモトーム生検の)病理結果を確認することです。
それが、もしも上記★であれば、1年後に(同じものが)増えても何ら問題ないのです。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/12/11
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