[管理番号:13240]
性別:女性
年齢:44
病名:右乳房の浸潤性乳管癌
症状:乳頭近くにイボ状の膨らみを目視、触ると固かったため受診
投稿日:2025年11月22日
こちらのサイトで乳がん治療について勉強させていただいております。
いつも有益な情報をありがとうございます。類似のご相談が見当たらなかったため、質問させていただきます。
右乳房の浸潤性乳管癌で、全摘術を受けました。病理結果は以下のとおりです。
? Luminal B
? 腫瘍径 27mm
? 乳頭近くの皮膚直下で発生し、皮膚浸潤あり(切除済み)
? リンパ節:微小転移のみ(pN1mi)
? HER2陰性
? Ki-67 20~25%
? グレード1
主治医からは、皮膚浸潤があったことから T4b(ステージ IIIB) と説明されています。
主治医には「皮膚浸潤を根拠に抗がん剤を推奨」と言われましたが、化学療法の効果が見込めるか確認したく、私から強く希望してOncotype DX を依頼しました。
素人の考えですが、腫瘍が乳頭直下の非常に浅い位置にあり、外から膨らみとして見えるほどだったため、
進行度というより“位置の問題”で皮膚に達した可能性もあるのでは?
と感じています。
そこで質問です。
●皮膚浸潤がある場合でも、Oncotype DX のRSスコアを主軸に化学療法の要否を判断してよいのでしょうか?
(T4b という分類のため、RSスコアがどこまで参考にできるのか不安があります)
自分の考え方が誤っていないか、ご助言いただけますと大変ありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
●皮膚浸潤がある場合でも、Oncotype DX のRSスコアを主軸に化学療法の要否を判断してよいのでしょうか?
→可否の参考にはなるでしょう。
但しその「再発率」は若干「過大評価」となるかもしれません。
***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/12/11
***