[管理番号:13231]
性別:女性
年齢:47
病名:
症状:CNB検査後に胸の痛みがなかなか治らない(ひどくはないが)
投稿日:2025年11月21日
一年に一度、乳がん検診を受けています。
今年は4月に検診を受けてその時は異常なしで結果を受け取りましたが、7月 左胸の乳頭左下あたりにあるしこりに気づきました。
その時は生理前で胸が張っている状態だったので翌月、外来を受診しました。
毎年検診を受けている際の先生と同じです。
その後の流れです。
9月末
細胞診→細胞の量が少ないため判断できず
10月末
CNB検査→組織の量が少なく判断できず
そして、この後の予定が
1月末
MRI 造影剤検査 & 2度目CNB検査
私は7月のはじめ頃気づいたしこりですが、1月末に検査だと結果が出るのも2月末になるので、気づいてから半年以上です。こうも長く分からないままでいいのか不安になり、担当の先生にもし癌だったら、転移したり進行したりしないのかと質問したのですが、「そんな事は僕の経験上ない、もし癌だったとしてもちゃんと治療すればいいんだから」と言われました。
マンモグラフィでの検査がないからおかしいと思い、診察後に別の看護師に聞いたところ「今マンモグラフィが壊れていまっていて、今後も導入する予定がないんです。」と言われました。
主人や周りの友人にも病院を変えた方がいいと言われていますが、病院を変えるにしても紹介状が必要でしょうし、2度針を刺したりしているので、担当医に頼みにくい事だなと悩んでおります。
そこで、この検査等の流れについて田澤先生の見解をお伺いしたいと思いました。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
針を刺すからには、それは「絶対的に」正確でなくてはならない。
つまり(100発100中というより、むしろ)「1撃必殺」というべきものです。
例えば銃に1弾だけの状態で(今、巷で評判?の)熊に出くわした際に、「今、失敗したから、たんま!」は通用しません。
この一撃で当たらなければ(今度は)自分が(熊に)やられるのです。
と、まぁ『ふざけたことを書きやがって!』と怒らないでください。
生検とはそうでなくてはならないのです。
なぜなら、その(診断すべき)時に「診断できなかった」ことが「診断の遅れ」に繋がりそれが患者さんにとって(のちに)「著しい」不利益につながりかねないことは質問者にも理解していただけると思います。
9月末
細胞診→細胞の量が少ないため判断できず
10月末
CNB検査→組織の量が少なく判断できず
→この時点で「全く」話にならない!
生検は「一撃必殺(100%確定診断)でなくてはならない」
それには「患者さん側こそ」拘ってください。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/12/9
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