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放射線治療における被ばく

[管理番号:12508]
性別:女性
年齢:44
病名:非浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2025年02月21日

こんにちは。
先日マンモトーム生検をし、非浸潤性乳管癌と診断されました。
詳細です。
ER、PGR +
HER-2 -
KI-67 30%

管腔形成1+核異型2+核分裂像1=HG1 NG1

6mmのしこりがあります。MRIをする予定で、その結果次第ではありますが温存を希望しています。
術後の放射線治療の被ばくにつき質問です。
こちらは新たな癌をつくるリスクはありませんか。
昨年に骨折をしており、レントゲンやCTなど複数回していることもあり気になっております。

また、非浸潤でki-67が30の場合、術後の化学療法は必要となりますでしょうか。
術前、いろいろと心配となり質問させていただきいました。

よろしくお願い致します。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

非浸潤性乳管癌で抗癌剤をすることはありません。

こちらは新たな癌をつくるリスクはありませんか。
⇒ありません。

また、非浸潤でki-67が30の場合、術後の化学療法は必要となりますでしょうか。
⇒非浸潤癌で抗癌剤を行うことは絶対にありません。もしもそれをやったとしたら、それは厳しく弾劾されます。

○そもそも…
非浸潤癌では「HER2」や「Ki67]の検索自体が「保険適応外」です。本来は、それすら「絶対に」行ってはいけないのです。(それをやっていることから大学病院などでしょうか??)

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/3/11
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