［管理番号:10615］
性別:女性
年齢:51
病名:卵巣がん疑い
症状:腰痛、下腹部痛
投稿日:2022年9月25日

三年前乳がん2bで手術、化学療法、放射線治療現在はホルモン薬(タモキシフェン)を服用しております。
先週より腰痛、下腹部痛があり、婦人科を受診したところ、卵巣に10cmの腫瘍、一部充実性悪性が疑われるとのことで、
昨日MRI検査を行い、今結果待ちです。
家族に他に乳がん患者おらず、また新たながんと向き合うのかと、ショックを受けております。
私は化学療法後生理はきておらず、閉経していると思われますので、卵巣がんの可能性が高いのでしょうか。
50代の卵巣腫瘍の半分は悪性ともネットで書かれており、自覚症状もあるので厳しい状況でしょうか。

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

今週のコラム３０３回目「閉経前ホルモン療法　まとめ」をご参照ください。（tamoxifenによる卵巣腫大を知らない婦人科医には辟易しますね？？）

　（以下、抜粋）

〇　卵巣に対する作用

tamoxifen 卵巣を「刺激」する

特に問題となるのは「卵巣嚢腫」（１０ｃｍとかなる人はいます）
・　卵巣茎捻転のリスクが生じる
・　tamoxifenで増大することを（何故か？）知らない婦人科医が多く（本当に不思議、「何でだろう　何でだろう　何故だ？何でだろう（これだけ閉経前乳癌が増えているのだから、同様のケースを経験したことがありそうなのに…）何故だ？何でだろう？♫」）、「卵巣悪性腫瘍などを疑われＭＲＩされたうえで脅される」ケースが後を絶たない！

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/10/3
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質問者様から　【結果２】

お礼
性別:女性
年齢:51歳
病名:卵巣がん疑い
田澤先生の診察:［診察あり］
田澤先生の手術:［手術あり］

私の感情的な質問にお答えいただきありがとうございました。
腰痛で受診したクリニックで、乳がんにかかった人は卵巣がんになりやすい。悪性が疑われるすぐMRI行ってとのこと。手術は必須とのこと。
(結局腰痛の原因わからず、薬の処方もありませんでした。)
その後乳がんプラザをみてタモキシフェンの影響かと思い、他の婦人科医にも尋ねましたが、タモキシフェンの影響はあまり考えられない。との事でした。
今回先生の回答をみて安心いたしました。ありがとうございました。
それにしても信頼できる医師に出会うのは難しいと改めて実感いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。

＜Ｑ＆Ａ結果＞

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【結果】の送信は、【質問】として扱わないので
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/10/3
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質問者様から　【結果３】

手術必須
性別:女性
年齢:51歳
病名:卵巣がん疑い
田澤先生の診察:［診察あり］
田澤先生の手術:［手術あり］

先日卵巣がん疑いでMRIを受け、
本日結果を聞きにいきました。
医師いわく、充実部分はチョコレート嚢腫だが、乳頭状になっている箇所があり、卵巣がんが疑われる。またMRIにも結節があり、精査要とあるので、大学病院紹介しますから、手術受けてください。と言われました。(かなり卵巣がんを疑われている様子)
私が、乳腺科の先生にＬＨ－ＲＨａｇｏｎｉｓｔ（リュープリン／ゾラデックス）を打ってはどうかと言われたのでお願いしますと言うと、そんな甘い状態じゃないよ。何言ってるの？と聞く耳持たず、大学病院の紹介状を渡されて帰ってきました。
リュープリンを江戸川病院で打っていただく事は無理でしょうか。
でなければ、手術確定です。(泣)
患者の意見に全く聞き入れないとはどういう事でしょうか。

＜Ｑ＆Ａ結果＞

結果フォームからの送信だったので【結果・経過】として扱います。
質問の場合、専用フォームからお願いします。
下記ページの「３」が質問フォームへのリンクです。
https://nyuugan.jp/question
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/10/3（回答が公開されてから、１週間以上あけてください。）