[管理番号:10115]
性別:女性
年齢:39
病名:左、非浸潤ガン 右、術前診断 非浸潤ガン
症状:
投稿日:2022年2月25日
1月末に左乳がんの手術(乳頭乳輪温存皮下乳腺全摘)を受けました。
結果は非浸潤ガンでした。
その時、右にも気になる所があり、先生にお願いして、術中に生検をして頂いた結果、術後の診察の時に右の調べた所も非浸潤ガンが見つかりました。
1、このように同時に出来ることはめずらしいでしょうか?
2、母方の曾祖母が乳がん、母方の祖母が子宮癌だったのと、父方の祖母が膵臓癌でしたので遺伝子検査の対象になるのでしょうか?
来週、右の乳頭乳輪温存皮下乳腺全摘をします。
3、乳頭乳輪を残すか左の時も迷いましたが、もし遺伝子検査で陽性ならば残した両方の乳頭乳輪から再発は、遺伝子陰性の方よりは高くなるのでしょうか?
先生ならどう患者さんに説明されますか?
5、左の術後はホルモン剤5年と言われていたのですが、右を手術しても乳頭乳輪温存なのでホルモン剤を飲む事になるでしょうか?
子宮がんのリスクもあるので心配です。
6、これからの生活、食事には気をつけた方がいいでしょうか?
乳製品の取りすぎや、添加物等
ながながとすみません。
よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「このように同時に出来ることはめずらしいでしょうか?」
⇒同時性両側乳癌といいます。
あくまでも「たまたま」です。 気にしないように!
2、母方の曾祖母が乳がん、母方の祖母が子宮癌だったのと、父方の祖母が膵臓癌でしたので遺伝子検査の対象になるのでしょうか?
⇒皆さん、ネットの情報に踊らされすぎです!
是非、『今週のコラム 329回目 遺伝子検査を無暗に勧める風潮に一言』を熟読してください。