[管理番号:9700]
性別:女性
年齢:61
病名:浸潤性乳管がん
症状:術後の今は乳房の腫れ、脇と腕のしびれや痛み
投稿日:2021年9月7日
いつもこのコーナーで勉強させていただいております。
先月左乳房部分切除及びリンパ郭清の手術を受け、病理結果と今後の治療についての話を聞いてきたところです。
浸潤性乳管がん
腫瘍の大きさ1.7cm
リンパ節転移あり(10のうち1)
グレード2
エストロゲンレセプター陽性
ハーツ―陰性
ki67の値は出していないそうです
化学療法(TC療法)ののちに放射線、ホルモン療法ということでしたが、できれば抗がん剤は避けたいです。
オンコタイプDXの話もあり、12月くらいから保険適応になるらしいのですが、化学療法は術後3ヵ月以内に始めないといけないので私の場合は自費検査になるとのこと。
保険適応になってからオンコタイプの検査を受け、その結果をみて術後治療スタートでは遅すぎますか?無治療状態が数か月続くことになります。
あるいは、放射線治療とホルモン療法を先にスタートして途中でオンコタイプの検査を受け、抗がん剤の上乗せ効果が大きいようなら追加するということは可能ですか?
オンコタイプの検査をしないでホルモン療法のみという選択肢もありますが、私の病理結果はルミナ―ルAとBの堺らしく、田澤先生ならどういう判断をされるかお聞きしたくて質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
OncotypeDXが保険適応になるかもしれないという話は聞いていますが…
(真意は不明です)
「あるいは、放射線治療とホルモン療法を先にスタートして途中でオンコタイプの検査を受け、抗がん剤の上乗せ効果が大きいようなら追加するということは可能ですか?」
⇒順番的には「何ら」問題ありません。