[管理番号:9640]
性別:女性
年齢:54
病名:乳がん
症状:
投稿日:2021年8月16日
こんにちは。
こちらのQ&Aは大変参考になります。
お忙しい中ありがとうございます。
7月に乳がんが確定しました。
9月に手術予定です。
術前の診断は非浸潤がんです。
しこりの自覚はなし。
検診のマンモでは異常なし、エコーで見つかりました。
病変が小さいので針生検で取り切れてしまうかもと、造影MRIで広がりを見た後に針生検をしました。
MRIでの広がりは10cmほど。
乳頭近くまで広がっているので全摘です。
術前説明では、非浸潤なのでサブタイプはなし、腫瘍径も0、リンパ節転移(-)、遠隔転移(-)ステージ0と書かれてあります。
術後には浸潤が見つかるかもとも言われています。
先生には過剰と言われそうですが、骨シンチと造影CT(異常なし)もしました。
主治医の説明では恥骨部分に集積が見られる、骨折の経験があるか、良性腫瘍などがあるか、とのことでした。
転移ではないと思うというお話でしたが、非常に気になります。
骨折経験はありません。
ただ何年も前から歩いたり運動をするときに股関節に違和感を感じることはありました。
それでも気にならないほどだったのですが、いざ画像で何かあると言われると痛みやしびれを強く感じるようになりました。
非浸潤というのはあくまで術前で、実は浸潤していてリンパにも転移あり、恥骨までいっているのではないかと考えてしまいます。
クリニックの細胞診で悪性とわかり、今の病院では「よく見つかりましたね」と言われるほどでしたが、MRIでかなり広がっていたのもショックです。
心配し過ぎと思われるかと思いますが、恥骨への転移の可能性はあるでしょうか。
術前にはレントゲンの検査もあります。
ここでも骨の転移は見つかるのでしょうか。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「先生には過剰と言われそうですが、骨シンチと造影CT(異常なし)もしました。」
⇒その通り、過剰です。
「転移ではないと思うというお話でしたが、非常に気になります。」
⇒気にしなくて大丈夫です。
「非浸潤というのはあくまで術前で、実は浸潤していてリンパにも転移あり、恥骨までいっているのではないか」
⇒それは「ほぼ100%ない」と思います。
「心配し過ぎと思われるかと思いますが、恥骨への転移の可能性はあるでしょうか。」
⇒ありません。
ご安心を。