こんにちは。
昨日の診察室での出来事
週術前患者さんに問診をとるのですが、「アレルギー」の項目があります。
私「食物アレルギーは?(ありますか?)」
患者さん「マンゴーです。」
私「ええと、マンゴーね。」と、(口では言いながら)パソコンに打ち込んでいたのは「マンボウ」
一人、ツボにはまってしまいました。(患者さんは パソコンを覗き込み「マンボウ?魚の?」的だったので、某番組のリスナーではなかったようです)
「マンゴー」と「マンボウ」、「スカロケあるある」でしょうか?
年齢 50-59歳
入院期間 3日間
痛み 5(直後) 3(翌朝) 2(退院 2時) 1(自翌日)
大変お世話になりました。悪いところはしっかりとって頂いたという安心感があります。腕あげもクリアして本当によかったです。朝早くから病院で患者に対応し、乳がんプラザでも毎日様々な情報を発信する先生はまさにスーパードクターですね。
先生の技術の高さから、プラザでは痛みも少なく楽に帰宅する方が多く紹介 注 1 )されています。そのため「こんなに痛いのはなぜ?」「トイレに行けないなんておかしい」と自分に問題があるのではと感じてしまいました。「吐く人はほとんどいない」のに入院してしまった 注 2 )ことから、自分が例外に当たるのではと心配です。傷の状態についてお聞きしたとき「そんなことにはなりません」との答えに安心を感じた半面、何かあったときに言いずらいだろう 注 3 )と感じました。
今後も治療が続きます。色々不安を相談させていただきます。よろしくお願いします。
D欄にコメントを書いた後、7/11のブログを拝見しました。この回の手術の様子は自分と同じ!!自分だけではなかった、とほっとしました。また今後放射線を受けるので肩関節のストレッチなども心がけたいと思います。先生の「参考になるもの」という言葉も嬉しかったです。
なかなか、注目すべき内容なので解説します。
プラザでは痛みも少なく楽に帰宅する方が多く紹介 注 1 )
⇒たしかに(今回の方のように)私の経験よりも「痛みが強い」方は、時々いらっしゃいます。
ただ、(私にとっては)時間経過とともに治まっていくものとして(経験的に)知っているので(どんなに痛みの感受性の高い方でも)術翌日の午後くらいには「随分よくなりますよ」という「将来的見通おし」をお話しするようにしています。
しかし、大部分の方は、翌朝の段階で「かなり痛みは軽減」しているので翌日退院としているのです。
「吐く人はほとんどいない」のに入院してしまった 注 2 )
⇒これは術前抗がん剤(EC)の際に、地元で入院したことを指していますね?
当院に抗がん剤副作用で入院した人はかつて一人もいませんし、(遠方もしくはプチ遠方)の方でも殆ど居ない筈です。
傷の状態についてお聞きしたとき「そんなことにはなりません」との答えに安心を感じた半面、何かあったときに言いずらいだろう 注 3 )
⇒「言いずらいだろう」とは、一本とられましたね(笑)
メール内容から判断しての(私の)コメントなので、「何でもかんでも心配ない。そんな筈はない」という事ではありませんよ。
実際に、後日受診された際に診察して「perfect!」と感じました。
(確率的に殆どありませんが)本当に気にすべきことであれば、きちんとアドバイスするので「言いにくい」などと感じずに、ズバッと直球をください(笑)