江戸川病院で、ステレオガイド下マンモトーム生検(ST-MMT)を開始しました。(2014年9月~)
ステレオガイド下マンモトーム生検(以下、ST-MMT)とは?
・検診などのマンモグラフィー(似た言葉ですが、これは乳房のレントゲン写真の事です)で指摘された石灰化を確実に取る低侵襲(負担のない)な唯一の検査です。
・まだ「しこり」になる前の早期乳がん(大部分が非浸潤癌:0期)の診断ができます。
方法(以下1~3行程で20分程度)
- 乳房をマンモグラフィー撮影装置で挟み、固定します。
- (角度をずらした)2方向からのレントゲン撮影を行い、石灰化の正確な位置を計算
- 局所麻酔の後、(計算した正確な位置へ)針を進め、吸引圧をかけて採取します。
江戸川区、葛飾区(併せて人口110万)に今まで、ST-MMTのある施設が僅か1施設であり、石灰化で本来ST-MMTすべき方の多くが、経過観察となっていると思われます。
●石灰化の診断は経験が必要であり、ST-MMT手技には技術が必要です。
私は、前施設においてST-MMT 2005/1/25 ~ 2013/5/14(8年間 1084症例)の豊富な経験があります。
◎私のモットーは「早期発見・早期治療」です。石灰化の事も全て私におまかせください。