[管理番号:7938]
性別:女性
年齢:55歳
病名:右乳がん
症状:
質問者様の別の質問新たな管理番号としました。 質問者様の別の質問は下記をクリックしてください。 管理番号:6675「急に大きくなったしこりでも非浸潤癌の可能性が高いといわれました」 |
田澤先生、こんにちは。
お久しぶりです。
いつも貴重なお時間を有難うございます。
大変感謝しています。
昨年9月に右乳がん、HER2陽性 3センチ
リンパ転移なし ステージ2a で全摘を行い
ウィークリーパクリタキセルとハーセプチン1年を完了したばかりです。
私の場合ホルモン感受性どちらも5%以下なのですが、これはハーセプチンでHER2タイプの癌が消えてたとしても、ホルモンタイプの癌がずっと残っていて、それがいつか再発するかもしれないのですか?
ホルモン薬を飲むと、可能性はわずかだが、飲まないよりは、再発を防げるかもしれないと言うことなのでしょうか?
ホルモン感受性がこんなに低くて、ホルモン薬を飲まなくても再発しない方はいらっしゃいますか?
それから、指先と肋間の痺れが6ヶ月経過してももまだあるのですが、
いつかは治りますか?それとも治らないままの場合もあるのでしょうか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「ホルモン感受性がこんなに低くて、ホルモン薬を飲まなくても再発しない方はいらっしゃいますか?」
⇒当たり前。
冷静に考えてみましょう。
再発しない人の方が圧倒的に多いのです。
ご安心を。
質問者様から 【質問2 】
反対側に指摘された石灰化について
性別:女性
年齢:6675
病名:右乳癌
症状:
田澤先生、いつも有り難うございます。
先週も質問にお答えくださり有り難うございました。
今日からホルモン剤を飲むことに決めました。
副作用が少なければいいのですが…
ところで先日ハーセプチンが終了して初めての診察があり、反対側に石灰化があることを指摘されました、
1年3ヶ月前のマンモと比較され、前のにも写ってるから問題ないとは思うけど、絶対とはいえないから半年後にもう一度見ときましょうかと言われて、石灰化の数や大きさやカテゴリーの話などはありませんでした。
私の場合カテゴリー3なのだと思われますか?
病院のホームページなどをみても、ステレオマンモトームはなさそうです。
半年様子を見ても大丈夫でしょうか?
先生にお願いしてステレオマンモトームのある病院に紹介してもらった方がいいでしょうか?
それとも、半年後のマンモトームで変化がなければその時点でステレオマンモトームの検査をお願いしたほうがいいでしょうか?
もし癌なら半年の間に、非浸潤癌から浸潤癌になるのではないかと、心配で仕方がありません。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
「半年様子を見ても大丈夫でしょうか?」
→「1年3ヶ月前のマンモと比較され、前のにも写ってるから問題ないとは思う」と、言っているのだから…(私には、それ以上の判断材料がありません)
それでいいでしょう。
質問者様から 【質問3 】
肋骨周りの痛みについて
性別:女性
年齢:55歳
病名:
症状:
投稿日:2020年2月25日
田澤先生、いつも貴重なお時間をありがとうございます。
大変感謝しています。
田澤先生は私の心の支えです。
2018年9月にHER2陽性、ホルモン微陽性 3センチ リンパ節転移なしの右乳がんで全摘、ウィークリーパクリタキセルとハーセプチン1年を終え、2019年11月よりタモキシフェンを飲んでいます。
2018年12月から左右肋間の痺れ違和感がずっとあり、タキサンによる神経症状だろうと言っていただきました。
それが1年3ヶ月経ってもまだ良くならず日によっては痺れがきつい日もあり、ホルモン剤を飲み始めてから、痺れのあるあたり両肋骨やその背中側に痛みも出て来ました。
時々ズキズキする感じです。
骨転移や胸膜転移の可能性はありますか?
3月3日に定期検診(血液検査のみ)があるのですが、その結果腫瘍マーカーに異常がなければ痛みの件は主治医には言わず整形外科でのレントゲンも撮らず、次の3ヶ月後の検査まで待とうと思っています。
もし腫瘍マーカーに出ない骨転移があったとしたら、3ヶ月後まで待つのは良くないですか?
その間に内臓に転移してしまったりする可能性はありますでしょうか?
もう一点、お友達から霊芝を頂いたのですが、主治医はホルモン治療の効き目が悪くなる可能性があるし、漢方も副作用があるのでおすすめはしないと言われました。
田澤先生はどう思われますか?
田澤先生から 【回答3】
こんにちは。田澤です。
「骨転移や胸膜転移の可能性はありますか?」
⇒症状とは関係なさそうですが…(胸膜播種は痛みではなく、症状がでるとしたら咳や呼吸器症状)
痛みの原因として骨転移を完全に除外することは難しいので、(気になるなら)レントゲン撮影してみましょう。
「もう一点、お友達から霊芝を頂いたのですが、主治医はホルモン治療の効き目が悪くなる可能性があるし、漢方も副作用があるのでおすすめはしないと言われました。
田澤先生はどう思われますか?」
⇒主治医が「お勧めしない」とあるので、それを敢えて「お勧めする」ほどのものではありません。(主治医に従いましょう)