[管理番号:7184]
性別:女性
年齢:51歳
病名:乳管ガン
症状:左胸 石灰化からの乳がんが見つかる
初めて質問します。
(下旬)日に手術しますがいまだに迷っていて答えが出ません。
1月(下旬)日に乳がんの告知を受けました。
左胸
1~2cm
非浸潤ガン
リンパ転移なし
温存手術と放射線治療か全摘出かを選ぶように言われて迷っています。
治療効果は全く変わらないといわれましたが、温存の場合の断端陽性のリスク、残した乳房の再発リスクの説明がありました。
ステージ0で全摘出の判断ができず、温存しますと伝えてありますが温存した場合、乳管ガンの再発リスクはどの程度ありますか。
主治医はそのために放射線をかけるのですといいますが、乳管ガンは乳管の中をするすると広がると説明され、すでに見えないガンが広がっているのではないかと不安です。
本当に治療効果は変わらないのでしょうか。
温存しても断端陽性ですぐ再手術になる、もしくは数年で再発するという悪い方向へ考えてしまい、かといって今の症状で全敵も選択できないという状態になっております。
つたない文章で申し訳ありませんがよろしくお願い申し上げます。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「温存した場合、乳管ガンの再発リスクはどの程度ありますか。」
→温存乳房内再発に再発率などありません。(もともとの病変の拡がりや手術の仕方によっても変わってくるので)
ただ、術後照射をすることで「その確率を1/3にする」ことはできます。
「本当に治療効果は変わらないのでしょうか。」
→変わりません。
「温存しても断端陽性ですぐ再手術になる、もしくは数年で再発するという悪い方向へ考えてしまい、かといって今の症状で全敵も選択できないという状態」
→乳房を残したいのか?
それは純粋に「あなた自身の価値観」なのです。