[管理番号:7153]
性別:女性
年齢:41歳
病名:
症状:石灰化、嚢胞
はじめまして。
昨年末、市民検診で精密検査になりました。
自分でもインターネットで調べていくうちに、乳がんプラザのホームページにたどり着きました。
文章をまとめるのが下手で、読みづらいと思いますが、よろしくお願いいたします。
市の検診(2年前にも受けており、異常なしでした。)を受けたのは、12月、指定病院でマンモグラフィーをとり、市から配布された一覧にある病院を受診するものです。
それを見て、受診した病院は、触診のみで、エコーはありませんでした。
その担当の先生と別の病院の先生二人で画像をチェックするとのことでした。
後日、病院より連絡があり、二年前のマンモグラフィー画像と比較し、左胸の石灰化が増えているため、マントーム生検したほうがいいと精密検査をすすめられました。
カテゴリー3でした。
そして病院を紹介され、1月に受診しました。
改めてマンモグラフィーをとり、エコーをしてもらいました。
担当の先生は、市の検診で指摘された石灰化をマントーム生検で白黒はっきりさせましょうと言っていました。
触診とエコーでは、特に何も言われませんでした。
この市の検診とは、別に平成24年に人間ドッグに右左の石灰化を指摘され、乳腺クリニックで、途中出産がありましたが年に一回マンモとエコーを受けていました。
数年変化はなく、左右ともに、石灰化が数個、左胸にだけ嚢胞が三個あり、その嚢胞も心配いらないとのことでした。
この度、市の検診で精密検査の言葉に驚き、乳腺クリニックで検診を受けていたのに、ずっと経過観察だったのかなど、乳がんについてもっと自分で調べていれば早い段階で自分から生検をお願いできたのでは?と考えると、とても辛いし、悔しいです。
質問なのですが、マントーム生検の結果が、2月末にでます。
もし、手術が必要な場合、手術を予約するとしたら、時期はどのくらい先になりますか?乳がんプラザを拝見し、たくさんの方々が質問をよせていて、先生もとてもお忙しいと十分承知しております。
よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
内容は理解しました。
クリニックで毎年マンモを撮影して「石灰化変化なし」に対し、今回(2018年末)「(左)石灰化要精査」だったのですね?
「担当の先生は、市の検診で指摘された石灰化をマントーム生検で白黒はっきりさせましょう」
「この市の検診とは、別に平成24年に人間ドッグに右左の石灰化を指摘され、乳腺クリニックで、途中出産がありましたが年に一回マンモとエコーを受けていました」
→毎年チェックしていたのであれば、今回(実際に増加したとしても)それほどの所見ではないのでしょう。
癌の確率はそれほど高くは無さそうですが、この機会に確定診断してもらいましょう。
「手術が必要な場合、手術を予約するとしたら、時期はどのくらい先になりますか?」
→現状、1か月半です。
質問者様から 【質問2 マンモトーム後のしこり】
性別:女性
年齢:42歳
病名:
症状:しこり
お世話になります。
わかりにくい文章で申し訳ありませんがご回答よろしくお願いいたします。
2月に、マンモトームの結果
異常なしとでました。
結果用紙は、病院の方針でもらえませんでした。
今まで通り、市民検診をうけてください。
といわれました。
結果に安心しましたが
生検後にできた、しこりが大きくなってきた気がして、今までいったことのない口コミなどをみて評判のいい乳腺外科にいきました。
エコーでみたとこる、生検あとにしてはひきつりがひどいと言われ、細胞診をされました。
エコーには、いびつ、ギザギザの黒いものがうつってしました。
その先生がいうには、悪いものか調べてみましょうとのこと。
マンモトームが、正しい位置で行われなかったかもしれないと言っていました。
細胞診は4月(上旬)日に結果がでます。
まさか、細胞診されると思わず受診したのでショックです。
マンモトーム後のしこりで
エコーにギザギザなかたちで写ることはありますか?
精密検査のマンモトームは、
マンモグラフィーに挟んで行いました。
その時のエコーでは、しこりの指摘はありませんでした。
昨年末から結果がでるまで
3ヶ月、辛かった日々がまた始まるかと思うと、眠れません。
細胞診で結果がよくない時は、
また組織診を行うと思うのですが何度もマンモトーム生検、細胞診を
やるのは、もしがんや悪性のものが広がったりしないか心配です。
そのような可能性はありますか?
細胞診の結果が、いいものでも悪いものでも、これから田澤先生の検査、マンモトーム生検などを受けることはできますか?
日中も、泣いていることが多くて
早めに検査を受けたい気持ちでいっぱいです。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
「マンモトームが、正しい位置で行われなかったかもしれない」
→私もそうですが、(マンモトームに慣れている者からみると)「他の医師が行った生検結果を鵜呑みにはできない」
これは事実です。
「マンモトーム後のしこりでエコーにギザギザなかたちで写ることはありますか?」
→あります。
実際に、「あまりにも怪しく見える」ので以前MMTEした部分をMMTEしたことがあります。(結果はMMTE後の瘢痕でした)
「何度もマンモトーム生検、細胞診をやるのは、もしがんや悪性のものが広がったりしないか心配」「そのような可能性はありますか?」
→ありません。
「細胞診の結果が、いいものでも悪いものでも、これから田澤先生の検査、マンモトーム生検などを受けることはできますか?」
→できます。
遠回りに感じるかもしれませんが、「私自身がMMTEすること」が結局は(100%確定診断の)近道となるでしょう。
ご希望ならば「生検希望メール」してください。