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トリプルネガティブ再発肝転移の治療法について

[管理番号:8647]
性別:女性
年齢:71歳
病名:乳ガン肝転移
症状:肝臓に3.6センチの癌あり
投稿日:2020年6月17日

昨年の5月に右乳ガンリンパ節転移ありでステージ3cの診断を受けた母についてです。

リンパ節の転移が大きかったため、術前化学療法をし、11月末に部分摘出手術を受けました。

1月から放射線治療を受けようとCT検査を受けたところ、肝臓に2.5センチの癌がみつかりました。

術後の病理検査でトリプルネガティブとわかり、
1月からゼローダを服用していましたが、5月にマーカーがあがり、癌が3.6センチに増大していたため、今月からタキソール+アバスチンを3投1休で受けることになりました。

初回を2日に受け、翌週また抗がん剤のために血液検査をしたところ白血球が少なく治療は中止になり、また翌週検査をしたところさらに白血球が下がっていたため、抗がん剤はやめて白血球をあげる注射をうちました。

また来週抗がん剤の予定です。

初回の抗がん剤を受けてから日常生活に響くほど腰痛が悪化し、今も続いています。

私としては、注射を打たずに自力で白血球が回復するのを待ってから抗がん剤を始めた方がよいのではないかと悩んでおります。

しかしながら、間隔をあけたり量を減らして体の負担を減らすことは、癌の進行を早めるのでしょうか?
母の場合、どのような治療が最善なのかアドバイスいただきたいです。

そして、肝臓の転移が1つなので、動注化学療法は予後を改善するのではないかと考えたのですが、主治医には否定されました。

このような状態ではやはり動注化学療法はやってはもらえないのでしょうか?

長くなり申し訳ごさいませんが、よろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「母の場合、どのような治療が最善なのか」
⇒白血球の問題で抗がん剤が進まない場合には、肝臓をターゲットとして放射線してみたらいかがでしょうか?
 私であれば、放射線科医に肝臓へのtomotherapyを依頼します。

そうすれば、(放射線中に)骨髄の回復と(放射線は間違いなく奏功するので)肝転移の縮小を得られます。 その後に(満を持して)bevacizumab+paclitaxelすればいいのです。
ご参考に。

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

トリプルネガティブ再発肝転移の治療法について 2
性別:女性
年齢:71歳
病名:乳ガン肝転移
症状:肝臓に3.6センチの癌あり
投稿日:2020年6月24日

田澤先生、先日は明確なご意見ありがとうございました。

トモセラピーは全く知らなかったのでとても参考になりました。

母は先週の注射が聞いて昨日は無事抗がん剤を受けることができました。

ただ、まだ腰痛がひどく、白血球の問題もあるので、主治医にトモセラピーの説明を聞きたいので機械のある別の病院に紹介状をかいてほしいとお願いしたところ、肝臓に転移があり全身に散らばっていて、かなり厳しい状況なので意味はないと思いますけどねと言われてしまいました。

とりあえず、書いてはもらえたので来週受診できることになりました。

主治医には、もうよくなることはありませんとも言われました。

質問1、抗がん剤を休んでトモセラピーを受けている間に見えていない癌が進行する心配はしなくてもいいのでしょうか?
トモセラピーを受けるベストなタイミングを教えて頂きたいです。

質問2、主治医は乳ガンは全身癌、かつ肝臓転移の理由で予後2年と宣告しました。

私は今見えている癌をコントロールすれば、見えていない癌がいつ大きくなるかわからないので、
予後が改善される可能性があるのでは?と思うのですが、間違っているのでしょうか?

質問3、今一番知りたいことなのですが、(北海道)であきらめないガン治療をしてくれる病院(医師)はご存知ないでしょうか?
もしお答えすることが可能であれば教えて頂きたいです。

お忙しいところ再質問で申し訳ございません。

よろしくお願いいたします。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「質問1、抗がん剤を休んでトモセラピーを受けている間に見えていない癌が進行する心配はしなくてもいいのでしょうか?
トモセラピーを受けるベストなタイミングを教えて頂きたいです。」

⇒あくまでも「抗がん剤が(何らかの事情で)できない場合の」治療です。

 何らかの事情
  1.白血球が(抗がん剤をするには)回復が不十分
  2.副作用などで(患者さん自身、もしくは主治医が)抗がん剤が出来ない場合

 前回、回答した際には上記1の理由があったのでお勧めしたのです。
 「先週の注射が聞いて昨日は無事抗がん剤を受けることができました」というのであれば、抗がん剤を優先すべきです。

「私は今見えている癌をコントロールすれば、見えていない癌がいつ大きくなるかわからないので、
予後が改善される可能性があるのでは?と思うのですが、間違っているのでしょうか?」

⇒その可能性を信じて治療を行いましょう。

「質問3、今一番知りたいことなのですが、(北海道)であきらめないガン治療をしてくれる病院(医師)はご存知ないでしょうか?
もしお答えすることが可能であれば教えて頂きたいです。」

⇒それは、わかりません。

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